書籍詳細:日本国憲法と裁判官

日本国憲法と裁判官 戦後司法の証言とよりよき司法への提言

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,024円(本体価格 2,800円)
在庫僅少
発刊年月
2010.11
ISBN
978-4-535-51791-2
判型
A5判
ページ数
476ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

1970年代前半、裁判官に対する激しい政治的干渉は「司法の危機」といわれた。この時代を体験し、良心と独立を守り続けた30人の元裁判官が、その歴史と自らを語る珠玉の証言集。

目次

序 章 …守屋克彦



第1章 裁判官と平和主義

 日本国憲法の平和条項と裁判官…石松竹雄

 日本国憲法と裁判官の生き方…安倍晴彦

 憲法九条と裁判官そして司法の民主化…下澤悦夫



第2章 裁判官のあり方

 法律家として誰のために働き、考え、生きるか…花田政道

 ある一人の法律家として…福島重雄

 裁判官の独立…山口 忍

 裁判官生活を振り返って…東條 宏

 憲法の求める裁判官と最高裁が求める裁判官…丹羽日出夫

 『戦後裁判官物語(全10巻)』の執筆をめぐって…梶村太市



第3章 民事裁判にかかわって

 裁判官生活を振り返って…大石貢二

 裁判と正義――心の中の憲法…井垣敏生

 民事裁判に携わって…園田秀樹

 裁判官のともしび――全裁懇に支えられて過ごした一裁判官の軌跡…矢崎正彦



第4章 刑事裁判にかかわって

 なぜこんなに遅れたのか――冨士茂子再審事件…山田真也

 刑事裁判について…堀内信明

 良心論と量刑論…須藤 繁

 事実認定の実際と裁判員裁判への期待…虎井寧夫

 えん罪の原因を探る…安原 浩

 自白強要の刑事司法からの脱却…伊東武是

 裁判官生活を振り返って…有満俊昭



第5章 司法の危機、そして司法改革

 司法の危機前後――私の裁判官時代…宮本康昭

 宮本判事補再任拒否をめぐって…鈴木經夫

 裁判所の民主化…喜多村治雄

 裁判所におけるジェンダーバイアス――女性裁判官の視点から…浅田登美子

 裁判官の良心、司法の独立及び司法行政…和田忠義

 法曹43年の雑感――裁判官像と司法制度改革…北澤貞男

 失敗という視点からみた裁判と司法行政…石塚章夫

 ある民事裁判官の思い…小林克美

 裁判官と職権の独立及びロースクールの現状について…山口毅彦



(資料)

戦後の裁判所、裁判官をめぐる主な動向(1947年~2009年)

書評掲載案内

■2011年1月23日付『北海道新聞』

正誤情報

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