書籍詳細:民事責任における抑止と制裁

民事責任における抑止と制裁 フランス民事責任の一断面

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,212円(本体価格 3,900円)
在庫僅少
発刊年月
2010.07
ISBN
978-4-535-05817-0
判型
A5判
ページ数
220ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

生命、身体、名誉、環境など、回復困難な法益については、事前の抑止・制裁が必要。仏民法を比較の対象にこの問題の解決を模索する。

目次

はじめに



第1章 制裁・抑止をめぐるわが国の趨勢

 一 はじめに

 二 第一の波

 三 第二の波

 四 第三の波

 五 第四の波へ

 六 小括



第2章 フランスにおける民事罰概念の生成と展開

 一 フランスにおける「民事罰」の顕現

 二 民事罰理論の趨勢

 三 現在のフランス判例・学説における民事罰の表れ

 四 小括



第3章 責任の客観化におけるフォートの存在意義

 一 客観的責任の出現と主観的フォートの衰退

 二 責任の客観化の中でフォートが有する意義

 三 フォートの段階化と民事罰

 四 小括



第4章 フランス債権法改正作業が示すもの

 一 債務法改正草案(カタラ草案)の特徴

 二 これまでの学説・判例理論の受容と変容

 三 カタラ草案の位置付け



第5章 私法における「罰」概念

 一 はじめに

 二 判例に現れた「罰」概念

 三 信義則と質的民事罰

 四 小括



補 遺 民刑峻別の軌跡

 一 緒論

 二 損害賠償前史

 三 culpa概念の登場と法の分化

 四 結語



おわりに