書籍詳細:安保改定50年

シリーズ:法律時報増刊

安保改定50年 軍事同盟のない世界へ

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  • 民主主義科学者協会法律部会
  • 紙の書籍
定価:税込 3,038円(本体価格 2,762円)
在庫僅少
発刊年月
2010.05
判型
B5判
ページ数
288ページ
ジャンル

内容紹介

安保改定から50年目の本年、安保体制の歴史を総括し、その克服の展望を探る。キーワードは「軍事同盟のない世界へ」。

目次

序文:民科法律部会の安保研究 広渡清吾



解題 浦田一郎





【論説】



1 安保体制と法構造



●総論的序論:「60年安保」から50年―原点と現点/森 英樹

●国連体制の構造変動と安保体制の機能/桐山孝信

●沖縄と安保改定半世紀―核兵器、治外法権、米軍基地―/明田川融

●戦後日本経済と日米安保/伊藤正直

●「安保法体系」の現在/本 秀紀

●米軍transformationと自衛隊の形質転換/水島朝穂

●民主党政権と安保体制の行方/渡辺 治





2 安保体制と法状況



●集団的自衛権論の現在/松田竹男

●人間の安全保障と国家の安全保障/山形英郎

●NATOの動向と日本/楢林建司

●日米地位協定のゆくえ/比屋定泰治

●「日米同盟」論の矛盾―政府見解における安保体制論/浦田一郎

●立憲的統制と安保体制―外交・軍事と国会/只野雅人

●地方分権「改革」と安保体制/徳田博人

●安保体制と財政統制/小沢隆一

●憲法訴訟と安保条約/石埼 学





3 安保体制と社会



●核抑止論の展開と安保条約体制50年の軌跡/藤田久一

●オバマ政権と「対テロ戦争」の「変革」?

 ――ブッシュ前政権からの「変革」と「継続」の狭間で/岡本篤尚

●朝鮮半島の平和体制と日米安保/李 京柱

●中国から見た日米安保/孫 占坤

●「武器輸出三原則の見直し」について

 ――法的安定性強化という視点の必要性/青井未帆

●情報公開から見た安保体制 湯浅一郎

●安保条約と社会――沖縄の女性の経験から/若尾典子

●論壇における安保体制肯定論/永山茂樹





4 安保体制批判の運動と展望



●安保反対運動の現在/川口 創

●安保体制下・復帰後の沖縄と憲法・安保/加藤 裕

●軍縮・非核と安保体制/井上正信

●非対称的同盟における見ヶ〆の政治

 ――ヘゲモニー衰退期における基地問題を中心に/土佐弘之

●「立憲民主平和主義」の可能性

 ――相対化の時代における平和的生存権論/麻生多聞

●日米安保体制をどのように克服するか

 ――共同体形成と脱軍事化への道筋/君島東彦



【資料】 日米安保体制に関わる重要文書・資料

     /塚田哲之、多田一路、植松健一、大河内美紀

書評掲載案内

■2010年06月13日付『赤旗』(8面)