書籍詳細:地球温暖化スキャンダル

地球温暖化スキャンダル 2009年秋クライメートゲート事件の激震

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
在庫なし
発刊年月
2010.06
ISBN
978-4-535-78652-3
判型
四六判
ページ数
324ページ
Cコード
C1040
ジャンル

内容紹介

地球温暖化を裏付けるデータの捏造はあったのか? 2009年末に流出したメールによって明らかとなった事件の全貌を、余すところなく描く。



関連リンク

『地球温暖化スキャンダル』関連記事のページ

http://www.kagakudojin.co.jp/book/b62762.html

http://www.kagakudojin.co.jp/book/b62760.html



■お詫びと訂正

2010年3月末までの経緯を書いた短い解説2本を、日評ウェブサイトのダウンロードコーナーにおくと本書「訳者あとがき」にありますが、諸般の事情で化学同人社のサ

イトからお読みいただく方法に変更しました。ご了承ください。

目次

日本の読者に

おもな組織と登場人物

略語集



序章――事件の根元

 大事な但し書き二つ

 ひどいのは全体のほう

 著者二人の思い

 話の根元――地球の気温をどう見るか

 カウボーイとインディアン

 ウソのリサイクル



1章 科学の議論とインターネット

 ホラー話の繰り返し

 今度は本物?

 略語の世界――WMOとUNEPがIPCCを創設

 登場人物と関係組織

 ブログの世界

 派閥抗争



2章 あぶないデータ

 都市化の影響は明々白々



3章 研究所長の心変わり

 2005年の情報公開法

 悩ましい情報公開



4章 疑惑の論文

 時間との戦い

 有利な立場

 自業自得



5章 データを見せろ

 2007年――都市化問題に始まる情報請求



6章 ダビデの軍勢

 IPCC報告書の舞台裏に迫る

 犠牲の子羊――GISTEMP

 世界の果て

 2009年



7章 狂乱の週

 1年前

 2009年11月12日(木曜日)

 11月13日(金曜日)

 11月14日(土曜日)~15日(日曜日)

 11月16日(月曜日)

 11月17日(火曜日)東部時間6時20分

 11月17日(火曜日)太平洋時間18時25分

 11月18日(水曜日)

 11月19日(木曜日)



8章 彼らの動機

 気温低下は隠すのだ

 言うことはお金で変わる

 気候科学のゲートを守る

 動機に迫る

 政治を狂わす



9章 夢のあと

 現実世界を見ない〈チーム〉

 ほんとうの罪

 幼稚な科学、幼い科学者

 地球温暖化と綿菓子

 地球温暖化と狼少年



謝辞

訳者あとがき

書評掲載案内

■2010年6月18日付『長周新聞』(4面)

■2010年6月20日付『信濃毎日新聞』(13面)

■2010年7月2日付『週刊朝日』

正誤情報

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