書籍詳細:はじめよう 観光地づくりの政策評価と統計分析

はじめよう 観光地づくりの政策評価と統計分析 熱海市と静岡県における新公共経営(NPM)の実践

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,080円(本体価格 2,800円)
在庫なし
発刊年月
2009.09
ISBN
978-4-535-55601-0
判型
A5判
ページ数
240ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

産業連関分析、費用便益分析などの分析手法を、観光地づくりの施策を対象として、どう活用するか。静岡県を事例にして考える。

目次

1 観光地づくりのための基礎統計の整備と政策評価



1章 政策評価システムと統計情報

2章 静岡県における観光サテライト勘定(TSA)の推計と観光産業の分析

3章 サーベイ法による熱海市産業連関表の作成



2 観光施設整備と費用便益分析



4章 熱海の歴史遺産「起雲閣」の保存と公開の政策評価

5章 熱海梅園の整備と有料化の影響分析



3 観光イベントと需要予測、経済波及効果



6章 観光イベントの来客数推計と経済波及効果の諸問題

7章 熱海花博の来場者数予測、経済効果、費用便益分析



4 観光地の景観の経済評価



8章 市民にとって熱海の景観の「値段」はいくらか

9章 分譲マンション・別荘購入者にとっての熱海の景観の価値



5 観光地づくりへのマーティング・リサーチの統計手法の導入



10章 観光客からみた伊豆半島――コンジョイント分析とCS分析



6 人口減少社会の進行とこれからの地域戦略・観光戦略



11章 団塊世代の移住政策と地域経済効果・財政効果

12章 人口減少社会と地域の経済戦略・観光戦略を考える――2050年の都道府県別人口予測をもとに