書籍詳細:デフレとインフレの経済学

デフレとインフレの経済学 グローバル化時代の物価変動と日本経済

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月
2009.09
ISBN
978-4-535-55606-5
判型
A5判
ページ数
192ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

90年代後半以降本格的なデフレを経験した日本経済。デフレの弊害、政策上の問題点をたどり、諸外国のディスインフレの要因を探る。

目次

第1部 デフレと日本経済



第1章 債務デフレと不良債権問題の深刻化

第2章 デフレと財政再建

第3章 名目成長率と金利の大小関係と物価変動

第4章 企業年金の積立て不足問題と物価変動

第5章 デフレと金融政策

第6章 デフレへの対応策:物価中立型経済システムの構築を目指して



第2部 グローバル化の下での世界と日本の物価



第1章 バラッサ=サムエルソン仮説でみた日本のデフレ

第2章 グローバル化とインフレーション

第3章 今後の先進国の物価展望と中国経済

補 論 2030年の世界経済:バラッサ=サムエルソン仮説を用いた展望

書評掲載案内

■2009年12月12日号『週刊東洋経済』