書籍詳細:力の支配から法の支配へ

力の支配から法の支配へ オバマは核問題で国際法体制を再構築できるか

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,300円(本体価格 3,000円)
在庫あり
発刊年月
2009.07
ISBN
978-4-535-51715-8
判型
A5判
ページ数
308ページ
Cコード
C3031
ジャンル

内容紹介

国際法を無視したブッシュ政権下の米国の対外政策をNGOが共同分析した成果。オバマ政権が目指すべき方向を示唆する。

目次

第1部 アメリカ合衆国は核廃絶に向かうか



アメリカ合衆国の道義的責任――オバマのプラハ演説を読む/浦田賢治

資料1 オバマ政権の政策課題

資料2 オバマ大統領のプラハ演説に対する応答

資料3 100日間の核軍縮アジェンダ

資料4 合衆国の核兵器依存の終焉と地球規模の核廃絶の達成

資料5 核兵器のない世界における安全保障上の挑戦に関するプレゼンテーションのためのノート



第2部 力の支配か 法の支配か



第1章 国際法制システムに関する合衆国の政策の概観

第2章 核不拡散条約

第3章 包括的核実験禁止条約

第4章 対弾道ミサイル・システム制限条約

第5章 化学兵器禁止条約

第6章 生物兵器禁止条約

第7章 対人地雷禁止条約

第8章 気候変動国連枠組条約と京都議定書

第9章 国際刑事裁判所に関するローマ規程

第10章 条約と国際安全保障

書評掲載案内

■2009年11月16日付『公明新聞』(4面)