書籍詳細:慣習と秩序の経済学

慣習と秩序の経済学 進化ゲーム理論アプローチ

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,320円(本体価格 4,000円)
在庫なし
発刊年月
2008.11
ISBN
978-4-535-55475-7
判型
A5判
ページ数
312ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

個人の合理的行動を前提としない進化ゲーム理論を用いて、慣習・秩序・モラルが社会で自然発生することを解明した歴史的名著。

目次

第1章 自然発生的秩序

1.1 経済学と自然発生的秩序

1.2 公共財問題

1.3 政府の限界

1.4 道徳の観点

第2章 ゲーム

2.1 ゲームの考え方

2.2 くり返しゲーム

2.3 効用

2.4 対称ゲームにおける均衡

2.5 非対称ゲームにおける均衡

2.6 対称ゲームにおける進化的安定戦略

2.7 非対称ゲームにおける進化的安定戦略

2.8 慣習

第3章 調整

3.1 交差点ゲーム

3.2 どの慣習が進化するのか

3.3 顕著性

3.4 社会生活における慣習

第4章 所有

4.1 ホッブズの自然状態

4.2 タカ・ハトゲーム

4.3 消耗戦

4.4 分割ゲーム

4.5 タカ・ハトゲームにおける所有の慣習

4.6 分割ゲームにおける所有の慣習

4.7 消耗戦における所有の慣習

4.8 拡大ゲーム

4.9 コミットメントゲーム

第5章 占有

5.1 占有は九分の利

5.2 ゲーム構造の非対称性

5.3 顕著性と占有

5.4 平等

5.5 あいまいさ

5.6 生物進化という根拠

第6章 互酬性

6.1 囚人のディレンマ

6.2 拡大囚人のディレンマゲームにおける互酬性

6.3 処罰と賠償

6.4 進化は互酬性を支持するか

第7章 フリーライダー

7.1 ただ乗りと囚人のディレンマゲーム

7.2 相互援助ゲーム

7.3 雪の吹きだまりゲーム

7.4 公共財ゲーム

7.5 慣習は壊れやすいか

第8章 自然法

8.1 自然法としての所有

8.2 慣習に背くこと

8.3 われわれにとって、他者の予測はなぜ重要なのか

8.4 慣習、利益、予測

第9章 権利・協力・厚生

9.1 共感と社会的厚生

9.2 協力の原理

第10章 終章1――進化と突出性

10.1 進化

10.2 突出性

10.3 言語

10.4 力

第11章 終章2――慣習から道徳へ

11.1 慣習の競合

11.2 互酬性の進化

11.3 規範的予想と処罰

11.4 憤りと道徳性

11.5 展望