書籍詳細:人物でみる韓国哲学の系譜

人物でみる韓国哲学の系譜 新羅仏教から李朝実学まで

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫なし
発刊年月
2008.01
ISBN
978-4-535-58516-4
判型
四六判
ページ数
338ページ
Cコード
C3010
ジャンル

内容紹介

韓国に哲学があるのか――教え子の質問に衝撃を受けた著者が構想10年、誰もが予備知識なしに読める韓国伝統哲学の入門書。

目次

第1章 韓国哲学の道

第2章 元暁――韓国仏教のルーツ

第3章 知訥――至誠を尽くしても砂でご飯は炊けない

第4章 花潭・徐敬徳――ヒバリを眺めて年を送る

第5章 晦斎・李彦迪――論争を通じて性理学を根づかせる

第6章 退溪・李滉――人が馬を行かせるのか、馬が人を行かせるのか

第7章 栗谷・李珥――王様の上には民衆が、民衆の上には米が

第8章 霞谷・鄭斉斗――わが心こそ万物の理致

第9章 燕巌・朴趾源――激動の人生を歩んだ北学の父

第10章 茶山・丁若ヨウ――土地は、農民にあらずんば所有すべからず

第11章 現代における韓国哲学