書籍詳細:子どもの治療決定権

子どもの治療決定権 ギリック判決とその後

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,184円(本体価格 4,800円)
在庫なし
発刊年月
2007.02
ISBN
978-4-535-51568-0
判型
A5判
ページ数
290ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

1985年、子どもの治療決定権を認めた画期的なギリック判決。それ以降の英米の判例をフォロー・分析した先駆的労作。

目次

第1部 未成年者の治療同意権

第1章 子どもに対する医療行為と親の同意権――ギリック事件イギリス貴族院判決の紹介

第2章 ジョン・ロックの親権論――ギリック事件貴族院判決の淵源と意義を探る

第3章 青年期の子どもに対する親権の限界――フランス法における成熟した未成年者への配慮

第4章 家族法における子どもの権利

第2部 未成年者の治療拒否権

第5章 医療と子どもの自己決定

第6章 イギリス判例にみる未成年者の治療拒否権――ギリック判決の再検討をかねて

第7章 未成年者の輸血拒否をめぐるイギリス判例法――E事件判決とギリック能力の関係を中心に

第8章 輸血を拒否している少女に対する外科手術――《外国判例研究》L事件イギリス高等法院家事部判決

第9章 同意を拒否している未成年者に対する心臓移植――《外国判例研究》M事件イギリス高等法院家事部判決

第3部 自己決定と第三者審査

第10章 障害新生児の治療をめぐる親と医師の関係――アーサー医師事件の検討

第11章 公立学校生徒に対するコンドーム配布の可否――アメリカの2つの判決から

第12章 人体実験をめぐる英米思潮の動向

第13章 インフォームド・コンセント