書籍詳細:年報医事法学 第21号

年報医事法学 第21号

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  • 日本医事法学会
  • 紙の書籍
定価:税込 4,620円(本体価格 4,200円)
在庫なし
発刊年月
2006.08
旧ISBN
4-535-05421-5
ISBN
978-4-535-05421-9
判型
A5判
ページ数
330ページ
Cコード
C3332
ジャンル

内容紹介

日本医事法学会のシンポジウム「医療契約を考える―医療事故をめぐって」を誌上再現し、関連テーマの個別報告等も収録。

目次

第35回医事法学会総会 研究大会記録

成熟した未成年者の生命にかかわる治療拒否権―アメリカ法を素材にして/永水裕子

診療情報の第三者提供をめぐるわが国の法状況の考察―異質の法領域の架橋を志向して/村山淳子

電子カルテ等の証拠性の長期的な確保について―電子署名およびタイムスタンプの利用と長期保存の課題を中心に/米丸恒治



シンポジウム/医療契約を考える―医療事故をめぐって

 本シンポジウムの企画趣旨/企画委員会(加藤良夫)

日本における医療契約の現状と課題/増田聖子

医療契約を考える―臨床医から見た医師-患者関係と法/塚本泰司

オランダにおける診療契約法について/手嶋 豊

医療事故リスクと医療契約―ドイツの場合/小池 泰

フランスにおける医療契約と医療被害救済制度/山口斉昭

イギリスにおける医師・患者関係の法的性質と医療被害者の救済/飯塚和之

総合討論



判決紹介

がん患者本人に対する告知方法および告知後の対応等に医師の配慮義務違反が認められないとされた事例/小西知世

抗生剤の点滴によるアナフィラキシーショック死における医師の看護師への指示等の過失を認定した事例/良村貞子

拘置所内において未決勾留中の者が脳梗塞を発症し重大な後遺症が残った場合について、「相当程度の可能性の存在」が否定された事例/日山恵美

医薬品の製造物責任/古川俊治

末期医療における患者の死に直結しうる治療中止の許容要件/加藤摩耶

望まないPM病児妊娠出産事件/服部篤美

帝王切開を強く希望していた夫婦に経膣分娩を勧めた医師の説明が、同夫婦に対して経膣分娩の場合の危険性を理解した上で経膣分娩を受け入れるか否かについて判断する機会を与えるべき義務を尽くしたものとはいえないとされた事例/和泉澤千恵



医事法トピックス

死亡した夫の凍結保存精子を使用した人工授精/岩志和一郎

個人情報保護法と医療情報の近時の動向/樋口範雄

医療法30条7をめぐる最近の訴訟の整理/宇都木伸

The Human Tissue Act 2004/佐藤雄一郎

生命倫理に関する2004年8月6日法/フォーロドゥ・マチュー、山口斉昭

北欧におけるバイオバンクに関する法制度―スウェーデン法を中心に/千葉華月

韓国の「生命倫理及び安全に関する法律」と黄禹錫教授事件の経過について/金 亮完

ユネスコ・バイオエシックスと人権に関する世界宣言/木村利人

第15回世界医事法会議(シドニー・オーストラリア)および2005年国際医事法会議(ソウル・韓国)の出席報告/宮下 毅



法令解説

2005年医事法関係判決目録

2005年医事法学関係文献目録