書籍詳細:パブリック・リレーションズ

パブリック・リレーションズ 最短距離で目標を達成する「戦略広報」

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,640円(本体価格 2,400円)
在庫なし
発刊年月
2006.03
旧ISBN
4-535-55461-7
ISBN
978-4-535-55461-0
判型
A5判
ページ数
304ページ
Cコード
C3034
ジャンル

内容紹介

パブリック・リレーションズが「宣伝」「広報」という狭い概念を超えた双方コミュニケーションを目指す活動であることを示す。

目次

序 章 パブリック・リレーションズは21世紀最強のリアルタイム・ソフトウェア

1 最短距離で目標や目的を達成するパブリック・リレーションズ

2 パブリック・リレーションズを成功に導く3つのキーワード

3 21世紀社会に求められるパブリック・リレーションズの意義と役割

4 パブリック・リレーションズは第5の経営資源

5 不足するパブリック・リレ-ションズの専門家

第1章 パブリック・リレーションズとは何か?

1 パブリックとは

2 さまざまなリレーションズとそのターゲット

第2章 パブリック・リレーションズの歴史的背景

1 パブリック・リレーションズの変遷とその定義

2 パブリック・リレーションズの現代的定義と役割

3 なぜ日本のPRは遅れをとったのか?―日本におけるパブリック・リレーションズの発展史

4 経済摩擦と海外PR

5 日本で普及している市民(社会)運動

6 日本文化とパブリック・リレーションズ

7 メディアとパブリック・リレーションズ

第3章 パブリック・リレーションズと組織体

1 パブリック・リレーションズに対する企業トップの意識

2 企業のコミュニケ-ション戦略

3 政府・自治体におけるパブリック・リレーションズ

4 パブリック・リレーションズ専門家に求められる資質と能力

5 PR会社の機能と役割

6 企業・組織によるパブリックリレ-ションズ業務のアウトソ-シング

7 ユビキタス社会における企業PR

8 急がれるパブリック・リレーションズの専門家教育

第4章 企業・組織における危機管理

1 欠かせない危険・危機への備え

2 危機管理を構成する3つの概念

3 事例に学ぶ危機管理とその教訓

4 企業経営者に高まる危機意識

5 危機管理の具体的処方箋とそのポイント

第5章 パブリック・リレーションズの構築と実践

1 パブリックリレ-ションズのライフサイクル・モデル

2 日米自動車交渉におけるPR戦略の実践例

3 メディア・トレ-ニングによるスキルアップ

第6章 パブリック・リレーションズ活動の評価と測定

1 PR活動の評価・測定の必要性と課題

2 PR活動の評価手法

3 最も威力を発揮する報道内容分析(CARMA)

第7章 パブリック・リレーションズ活動のケース・スタディ

1 シンガポールの公立病院におけるSARSキャンペーン

2 マッキントッシュ(Mac)の日本市場進出プロジェクト

3 ボーイング社とダグラス社の大型合併

【資料1】パブリック・リレーションズ関連団体

【資料2】アメリカにおけるパブリックリレ-ションズ発展小史

パブリック・リレーションズ(PR)関連用語解説

書評掲載案内

■『日経ビジネス』2006年6月19日号 P103「新刊の森」で紹介。