書籍詳細:刑事訴訟における事実観

刑事訴訟における事実観

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 7,560円(本体価格 7,000円)
在庫なし
発刊年月
2006.03
旧ISBN
4-535-51508-5
ISBN
978-4-535-51508-6
判型
A5判
ページ数
496ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

無辜の不処罰を保障するためには、従来の二項対立的事実観を批判的に検討し、刑事訴訟の本来の目的に合致する規範的、構成的事実観を提起する。

目次

序 章 課題設定と本書の構成

第1篇 事実観の史的展開―その理論と実践の交錯

第1章 前提的考察―本篇の課題

第2章 第1期―「全人格的判断」と「公正な裁判」

第3章 第2期―「実体的合理性」と「構造的誤判原因」

第4章 第3期―「適正な事実認定」と「事実観」

第2篇 事実観の理論的考察―二項対立的事実観から規範的・構成的事実観への転換

第1章 事実認定の当事者主義的構成―イギリスの応訴不要の申立を手掛かりとして

第2章 刑事訴訟における事実観

第3編 事実観の理論的展開―誤判論、状況証拠論、権利としての公正な事実認定

第1章 誤判の本質とその現象形態

第2章 状況証拠による事実認定と事実観

第3章 権利としての公正な事実認定とその理論的基礎

第4篇 刑事訴訟の法構造・法現象分析の方法論

第1章 前提的考察

第2章 「二つのモデル」と「ロー・イン・アクション」

第3章 「法の支配」と法の自律性

第4章 「司法と政治のエリート」と「法的構造」

第5章 「警察」と「ケース・コンストラクション」

第6章 第4篇のまとめと向後の課題

終 章 規範的・構成的事実観の展望