書籍詳細:民法入門 物権法[第3版]

民法入門 物権法[第3版]

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月
2006.03
旧ISBN
4-535-06014-2
ISBN
978-4-535-06014-2
判型
四六判
ページ数
288ページ
Cコード
C3332
ジャンル

内容紹介

物権法の重要基本問題17項目につき、通説・判例をふまえ、わかりやすく解説。民法の現代語化や不動産登記法の改正に対応、新版化。

目次

第1章 物権法と物権の意義

1 物権法とその生成

2 物権法の体系

3 物権の法的性質

4 物権の社会的機能

第2章 物権法定主義と物権の効力

1 物権法定主義の意義と根拠

2 物権の一般的効力

3 物権的請求権

第3章 物権の変動と所有権の移転時期

1 総説

2 物権変動を生ずる法律行為

3 所有権の移転時期

第4章 不動産物権変動論1

1 不動産の物権変動と対抗力

2 民法177条の「第三者」の範囲

第5章 不動産物権変動論2

1 取得時効と登記

2 法律行為の取消し・無効と登記

3 契約の解除と登記

4 建築中(未完成)の建物と登記、ほか

第6章 不動産物権変動論3

1 相続と登記

2 遺産分割と登記

3 相続放棄と登記

第7章 登記制度と登記請求権

1 不動産の登記

2 登記請求権

3 登記の流用

4 明認方法

第8章 動産の物権変動

1 動産の物権変動の対抗要件

2 引渡しの方法

3 引渡しを対抗要件とする物権

4 引渡しの効力

5 間接占有下にある動産の譲渡と対抗問題

第9章 即時取得

1 即時取得(公信の原則)とはなにか

2 即時取得の要件

3 即時取得の効果

4 盗品・遺失物についての特則

第10章 占有制度と占有権1 占有制度の存在理由

2 占有の要素

3 占有の種類

4 占有権の取得

第11章 占有権の効力

1 総説

2 本権徴表的効力

3 本権取得的効力

4 占有訴権

5 準占有

第12章 所有権

1 所有権の意義と性質

2 所有権の制限

3 所有権の取得

第13章 共同所有

1 共同所有の諸形態

2 共有と持分権

3 準共有

第14章 建物の区分所有

1 総説

2 建物の区分所有

3 専有部分と共用部分

4 区分所有者の権利義務

第15章 用益物権制度

1 総説

2 用益権の物権的構成と債権的構成

3 地上権と質権とのちがい

4 借地立法による変容

5 永小作権と賃借小作権

第16章 相隣関係と地役権

1 総説

2 相隣関係の内容

3 地役権

第17章 入会権

1 入会の歴史

2 入会の態様

3 入会の性質

4 入会権の効力

5 入会権の得喪