書籍詳細:初等幾何入門

初等幾何入門 公理から考える

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
在庫なし
発刊年月
2005.09
旧ISBN
4-535-78439-6
ISBN
978-4-535-78439-0
判型
A5判
ページ数
200ページ
Cコード
C3041
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

初等幾何の諸概念を公理的に再考すると直観に反するような例が出てくることから、数学を公理的に考えることの重要性を訴える。

目次

第0章 公理論的幾何学とその準備

0.1 『原論』とその公理論的な表現

0.2 集合と同値関係

0.3 実数の基本的性質

第1章 絶対幾何学と公理系

1.1 結合と順序の公理

1.2 連続の公理

1.3 分離公理

1.4 2辺挟角合同公理

第2章 平行線公理

2.1 平行線公理

2.2 サッケリーの平行線公理

2.3 その他の平行線公理

2.4 平行線公理の独立性と整合性

第3章 平行比

3.1 平行4辺形

3.2 中点定理

3.3 平行線公理と相似3角形

第4章 円

4.1 円の性質

4.2 円に関するその他の性質

第5章 著名な諸定理

参考文献