書籍詳細:アルコール・薬物依存症

シリーズ:榎本稔著作集

榎本稔著作集III アルコール・薬物依存症

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,520円(本体価格 3,200円)
在庫なし
発刊年月
2005.06
旧ISBN
4-535-98256-2
ISBN
978-4-535-98256-7
判型
A5判
ページ数
260ページ
Cコード
C3347
ジャンル

内容紹介

東京・池袋でクリニックを開業する精神科医による社会文化精神医学、アルコール・薬物依存症に関する論文の集大成。

目次

巻頭言・現代社会のニーズに応える必要がある

アルコール・薬物依存症の治療

  • 私たちは何をしてきたか―小生のアルコール治療経験史
  • アルコール依存症の現在
  • アルコール依存の背景
  • 「中年の危機」としてのアルコール依存
  • アルコール依存症の小学校教師
  • 女性のアルコール依存症
  • アルコール依存症とアフターケア

  • アルコール症の社会学
  • アルコール症の社会療法
  • アルコール依存症のアフターケア・システム
  • 入院治療から地域ケアへ―アフターケア・システム2年間の試み
  • アルコールケア・システム―アルコール・デイケアからアルコール外来へ
  • アルコール依存症の病理と治療・回復
  • 回復・社会復帰の過程
  • アルコール依存者の夫婦力動
  • アルコール・薬物依存症をめぐって

  • 診療所(デイケア)の立場から
  • アルコール・デイケア―その医療経済とアルコール問題
  • 薬物依存症のデイナイトケア治療―犯罪精神医療事始め
  • 断酒会とAA―比較文化精神医学的考察
  • アルコール・薬物依存症