書籍詳細:尼崎大気汚染公害事件史

尼崎大気汚染公害事件史

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,700円(本体価格 7,000円)
在庫なし
発刊年月
2005.06
旧ISBN
4-535-58442-7
ISBN
978-4-535-58442-6
判型
A5判
ページ数
1096ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

ついに山が動いた! 関電、国・公団を相手 に画期的勝利を得た17年の裁判闘争。患者・家族、弁護団、学者による感動の全記録。

目次

【証言編】

第1章 環境の世紀を用意した人々/松 光子(尼崎大気汚染公害訴訟原告団長)

第2章 被害者の願い、弁護団の願い/羽柴 修(弁護士)

第3章 空気をよくする運動なんて雲つかむみたいなこと/加藤恒雄(住民)

第4章 朝の8時から夜の11時まで医院を開けて/野村和夫(医師)

第5章 きれいな空気ときれいな青空を/柴田キヌ子・田中園枝

第6章 全社環境技術部門の責任者の一人として/有光友治(元神戸製鋼環境エネルギー部長)

第7章 尼崎の環境行政の流れ/桜井康雄(元尼崎市環境公害部長)

【史料編】

第1章 工都尼崎の誕生と戦前の公害問題

第2章 工業都市の復興と公害対策の開始

第3章 公害反対運動の高まりと工場の撤退

第4章 道路公害の激甚化と環境政策を巡るせめぎあい

第5章 尼崎大気汚染公害訴訟―企業活動と国策への異議申し立て

第6章 「環境の世紀」の実現にむけて