書籍詳細:計量経済学の理論と応用

計量経済学の理論と応用

の画像の画像
  • 蓑谷 千凰彦
  • 紙の書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
在庫なし
発刊年月
1996.05
旧ISBN
4-535-55053-0
ISBN
978-4-535-55053-7
判型
A5判
ページ数
488ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

ARCHモデル、伝統的方法とLSEアプローチ、包括テスト等々、計量経済学の最近の成果も含め、計量経済学の理論と応用をわかりやすく説明。この1冊を読み進むことで中級レベルをマスターできるよう配慮した。

目次

第1章 線形回帰モデル
 1 モデル
 2 最小2乗法
 3 最小2乗残差の性質 ほか
第2章 自己相関
 1 1階の自己回帰過程AR(1)
 2 OLSの結果
 3 自己相関の検定 ほか
第3章 不均一分散
 1 不均一分散
 2 OLSの結果
 3 不均一分散のLM検定 ほか
第4章 ARCHモデル
 1 ARCH(1)モデル
 2 ARCHモデルの最尤関数とスコア
 3 パラメータの最尤推定 ほか
第5章 非線形推定
 1 モデル
 2 ガウスGauss法
 3 最大下降法steepest descent ほか
第6章 計量経済学の伝統的方法と混迷の70年代
 1 計量経済学の伝統的方法
 2 仮説・演繹法
 3 「反証」は可能か? ほか
第7章 計量経済学のLSEアプローチ
 1 教科書的アプローチとLSEアプローチ
 2 LSEアプローチの特徴
 3 エラー修正モデル(ECM) ほか
第8章 パラメータの安定性テスト
 1 制約つき最小2乗法のまとめ
 2 Waid検定 Wald test
 3 個々のパラメータの検定 ほか
第9章 関数形の選択
 1 RESETテスト
 2 ホワイトの関数形テスト
 3 ボックス・コックス変換 ほか
第10章 包括テスト
 1 包括テスト encompassing test
 2 コックス・ペサランテスト
 3 修正コックス・ペサランテスト ほか
付録