書籍詳細:通貨危機後のインドネシア農村経済

通貨危機後のインドネシア農村経済

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,380円(本体価格 5,800円)
在庫なし
発刊年月
2004.08
旧ISBN
4-535-55411-0
ISBN
978-4-535-55411-5
判型
A5判
ページ数
240ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

一国の管理や規制、保護が撤廃された時、各経済部門がどのような影響を受けるのか。経済が生身であるだけに実験は出来ない。だが、通貨危機後のインドネシア経済はまさに数少ない実験場を提供してくれている。

目次

第1章 通貨危機と農村経済――概要と研究の枠組み/本台 進

第2章 通貨危機によるルピア下落の影響/中村和敏

第3章 通貨危機と農村金融システムの構造変化/アルワンドゥリジャ ルクマ

第4章 スカブミ県チアサート郡の農家経済/高橋信正・新谷正彦・高田 理

第5章 農民グループと村落ユニット協同組合の展開/高田 理・高橋信正

第6章 通貨危機と産業連関構造の変化/新谷正彦

第7章 製造業における規模別資本生産性格差/本台 進

第8章 農業部門における過剰就業/新谷正彦

第9章 産業間労働力移動とその要因/本台 進・半田晋也

第10章 最後に――通貨危機で見えた農村経済の構造と変化/本台 進