書籍詳細:国家と自由

国家と自由 憲法学の可能性

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
在庫僅少
発刊年月
2004.05
旧ISBN
4-535-51389-9
ISBN
978-4-535-51389-1
判型
A5判
ページ数
376ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

憲法状況のアクチュアルな関心をふまえつつ18名の憲法学者が21世紀憲法学の理論的展望を探る。注目の論文集。

目次

「たたかう民主制」と「脱道徳論的」自由観のはざま
 ――「近代立憲主義憲法学にとって自明」でないこと……樋口陽一
アメリカ憲法とニューディール再考……阪口正二郎
二つの立憲主義憲法学
 ――樋口陽一、長谷部恭男両教授の「憲法思想」を読む……愛敬浩二
『公正としての正義・再説』における格差原理の正当化……亀本 洋
文化的多様性の時代における「公教育の中立性」の意味
 ――イスラーム教徒の教師のスカーフ事件を中心として……渡辺康行
署名と主体……蟻川恒正
「市民」と「市民主権」の可能性・再論……辻村みよ子
「国民主権」「一般意思」と「特殊利益」
 ――フランスのおける「集権」と「代表」をめぐって……只野雅人
参議院のあり方・考……高見勝利
「ヨーロッパ憲法制定権力」?……山元 一
「グローバル化」変動と憲法・憲法学……森 英樹
「新しい戦争」と国家
 ――U.K.プロイスのポスト「9.11」言説を軸に……水島朝穂
政府の憲法解釈と個別的自衛権……内野正幸
主権と平和
 ――インゲルボルク・マウス、そしてハーバーマス……毛利 透
制度伝説
 ――『自由と特権の距離』補遺……石川健治
国民国家の言語政策演習
 ――フランスにおける被周辺化言語の保護政策をめぐって……糠塚康江
〈国家による人権保護〉の道理と無理……西原博史
憲法学からみた生命倫理……長谷部恭男