書籍詳細:となりのコリアン

となりのコリアン 日本社会と在日コリアン

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  • 在日コリアン研究会
  • 紙の書籍
定価:税込 1,870円(本体価格 1,700円)
在庫なし
発刊年月
2004.03
旧ISBN
4-535-58377-3
ISBN
978-4-535-58377-1
判型
四六判
ページ数
228ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

2002年9月17日、日朝首脳会談。日本と朝鮮半島は新しい時代を迎えるかにみえた。しかし、「拉致」の嵐は「在日コリアン」を巻き込み、猛威を振るっている。いま、「在日コリアン」との共生の道を模索する。姜尚中氏推薦。

目次

となりのコリアン……梁 石日

第1部 在日コリアンの声を聴く

 ──朝鮮学校アンケート調査

「若手弁護士の会」について……杉尾健太郎

聴き取りをして アンケート要点整理……松原拓郎

アンケートを集計して……川口彩子

実態調査を終えて……在日コリアンの子どもたちに対する嫌がらせを許さない若手弁護士の会

第2部 在日コリアンの実態と意識

生活のなかで

 ──日常生活にみる差別の実態……空野佳弘

政治の主体たること

 ──在日コリアンと参政権……馬奈木厳太郎

在日コリアンの教育

 ──朝鮮学校の差別的処遇を中心に……宋 恵淑

「在日」、それはわれわれ日本人の問題だ

 ──メディア・朝鮮・差別……本田雅和

地域で生きるマイノリティ

 ──地域社会にみる「差別」意識……名和田是彦

第3部 在日コリアンの想い

 ──映画『夜を賭けて』の製作から

映画『夜を賭けて』とは……金 守珍

若手製作スタッフ座談会

やり過ごすべきではない……高橋哲哉

資料 在日コリアン権利関連年表