書籍詳細:年報医事法学 第18号

年報医事法学 第18号

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  • 日本医事法学会
  • 紙の書籍
定価:税込 4,400円(本体価格 4,000円)
在庫なし
発刊年月
2003.08
旧ISBN
4-535-05418-5
ISBN
978-4-535-05418-9
判型
A5判
ページ数
314ページ
Cコード
C3332
ジャンル

内容紹介

近年、社会的にも関心をよんでいる医療事故。その防止と救済のシステムをめぐる現場と学界の動向をふまえて、多角的な検討が行われた学会のシンポジウムを収録するとともに、医事法学の最新トピックを掲載。

目次

■巻頭言
 医事法と医学教育/福間誠之
■個別報告
 医療事故防止対策として、一看護単位の考察/清水昭美
 アメリカ電子情報自由法と医薬品情報の公開――「秘密に属する商業上の情報」/天野淑子
 医学研究と患者のプライバシー――ドイツがん登録法を素材として/増成直美
■シンポジウム/医療事故と防止システム
 医療安全推進総合対策について/新木一弘
 安全な医療の推進に向けて/三宅祥三
 院外報告制度とその問題点/鈴木利廣
 医療事故への刑事法の介入/山本輝之
 救済システムが事故防止に機能する/加藤良夫
 総合討論「医療事故と防止システム」
■ミニシンポジウム/医療情報とプライバシー
 医療情報保護をめぐる法制度のあり方について/早川眞一郎
 医療情報の特質と保護のあり方、特色/山下純司
 医療情報の保護とその限界/石川優佳
■判決紹介
 看護婦による医療事故と医師の届出義務――都立広尾病院事件/甲斐克則
 横浜市大病院患者取り違え事件/平塚志保
 末期がん患者の家族への不告知が医師の診療契約に不随する義務違反とされた事例/寺沢知子
 入院中誤嚥死亡事故と医師・看護婦の過失/菊池馨実
 他の選択可能な未確立療法と医師の説明義務/廣瀬美佳
■文献紹介
 飯田英男=山口一誠『刑事医療過誤』/田中圭二
 良村貞子『アメリカにおける医療過誤と看護婦の責任』/川合育子
 齋藤有紀子編著『母体保護法とわたしたち』/服部篤美
 上田健二『生命の刑法学――中絶・安楽死・自死の権利と法理論』/秋葉悦子
 ロバート・B・レフラー『日本の医療と法――インフォームドコンセント・ルネッサンス』/池永満
■医事法トピックス
 疫学研究に関する倫理指針(日本)/山縣然太郎
 「患者の権利および保険衛生システムの質に関する法律」による医療事故等被害者救済システムの創設とその修正(フランス)/山口斉昭
 世界医事法会議(オランダ)/富田清美 ほか