書籍詳細:ドライマウス

ドライマウス あなたの口、乾いていませんか?

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,620円(本体価格 1,500円)
在庫なし
発刊年月
2003.07
旧ISBN
4-535-98224-4
ISBN
978-4-535-98224-6
判型
四六判
ページ数
224ページ
Cコード
C2047
ジャンル

内容紹介

唾液が出にくくなり、口の中が乾いてしまう口腔乾燥症=ドライマウスが増えている。放置すれば、口臭、虫歯、歯周病の原因となるこの疾患の予防法・治療法・QOL向上策までを、第一線の専門医がわかりやすく解説する。

目次

はじめに

序 章 ドライマウスは新たな現代病か?

現代人に潤いが足りない!
ドライマウスに悩む人が急増中
他人にはわかりにくい、口の乾きの辛さ
単なる口の乾きと侮るな

第1章 誰もがドライマウスの危険にさらされている
――意外なところにある、その原因

ドライマウスとは何か
ドライマウスの患者数は、ドライアイ患者800万人に匹敵する
ドライマウスは現代特有の病気
価値観の変化に伴い、オーラルケアに対する意識も高まった
これまであまり問題にされなかったドライマウス
病気からもたらされるドライマウス
ストレス社会の進展がドライマウスを引き起こした
ストレス過多の中高年男性は要注意
食生活の変化の影響で、ドライマウスの低年齢化が進んでいる
薬の副作用もドライマウスの原因のひとつ
「服薬大国日本」が招いた悲劇
肝心なときに薬が効かない!
「薬漬けの生活」はこのまま続くのか?
なぜ、高齢者のドライマウス患者が多いのか
女性ならシェーグレン症候群の可能性を考える
QOLの低下をもたらすシェーグレン症候群
ドライマウスは遺伝する?

第2章 こんな症状があれば、あなたはドライマウス
――放っておくとさまざまな病気のもとに

あなたがドライマウスである可能性は?
口の乾きが3カ月以上続いていれば、ドライマウスの可能性大
「何となく乾いている」は危険信号
「息がくさい」と言われたことはありませんか?
口だけでなく目も乾くなら、シェーグレン症候群の疑いも
ドライマウスは更年期障害のひとつ?
唾液の分泌量は1日に1.5~2リットル!
唾液の驚くべき役割(1)「抗菌作用」
唾液の驚くべき役割(2)「粘膜保護作用」
唾液の驚くべき役割(3)「粘膜修復作用」
放置しておくと虫歯や歯周病になりやすい
風邪をひきやすい体質になる
高齢者の死因の上位を占める「肺炎」とドライマウスの知られざる関係
味覚障害や食べ物を飲み込めなくなることも!
ドライマウスからくる胃痛もある

第3章 ドライマウスを改善する
――原因別対処法と治療薬

まず、どこに行くのか
歯科医、内科医、眼科医の三位一体の治療が理想
どのようにしてドライマウスを診断するのか
血液検査や病理検査を行なうことも
原因別治療法
運動は自律神経を鍛え、精神的ストレスを軽減する
大きな可能性を秘めている塩酸セビメリン
ドライマウス全般の適用が期待される塩酸セビメリン
対症療法は、すべてのドライマウスに効果を示す
漢方薬の服用も選択肢のひとつ
副作用がなく安全な「OFT」

第4章 日常生活でどのようにドライマウスと付き合うか
――QOLの向上こそ、これからの医療の大切な役割

高齢化社会の到来で、ますます患者数は増加する
「年をとったから」とあきらめるのは間違い
入れ歯はしっかりと合っていますか?
介護の現場で大きな注目を集めるドライマウス
ドライマウスの高齢者はボケやすい!?
ちょっとした工夫でドライマウス患者の日常生活は楽になる
ドライマウスは「不定愁訴」のひとつ
求められる歯科医の内科的対応
オーラルケア市場に今、求められているもの
ドライマウスの危険から身を守る生活術

第5章 進み始めたドライマウスのサポート体制
――ドライマウス研究会・ドライマウス患者友の会の取り組み

患者さんのベストベネフィットを提供するため走りはじめた
ドライマウスに対する歯科医の注目は高い
優秀な歯科医とは?
「患者友の会」加入で悩みを解消
患者さんの声が医療を変えていく
ドライマウス外来を増やしたい

付録 ドライマウス講習会受講歯科医師リスト