書籍詳細:いのちの法廷

いのちの法廷 久能恒子医療裁判の記録

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,052円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
2003.05
旧ISBN
4-535-98221-X
ISBN
978-4-535-98221-5
判型
四六判
ページ数
408ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

開業医の三女は、有力病院の開頭手術でなぜ凄惨な死に至ったのか。死をもたらした約40日の医療行為の違法性を訴え、カルテの改ざん、鑑定書も争う。日本の医療の体質と倫理性を衝く「10年裁判」のドキュメント。

目次

巻頭言 近藤 誠
第1部 確定診断の謎
それは誤診で始まった
翌日に病名は変更されていた
つじつまの合わない記載
MRIは下垂体腺腫と診断
紹子、最後の夏
手術はセレモニーのように
やっと、術後に正しい病名が
第2部 「なんとかせい!」 面会日記より
手術は結果責任?
脳梗塞から脳浮腫
MRSA感染と挿管ミスで無気肺――肺炎も
気管切開をしてください
決定的なダメージ――脳無酸素症
手術一カ月後の死
整理できない心
第3部 提 訴
納得しなければ生きていけない
カルテ改ざん――用紙が擦り切れるほど
提訴
医療裁判
第4部 法廷の嘘 裁判記録より
原告本人への主尋問(平成6年9月8日)
原告本人への反対尋問(平成6年12月8日)
被告側証人尋問/外来担当医師(平成7年3月16日)
被告(主治医)本人への主尋問(平成7年6月22日)
被告(主治医)本人への反対尋問1(平成7年10月12日)
被告(主治医)本人への反対尋問2(平成8年1月18日)
被告(主治医)本人への反対尋問3(平成8年4月18日)
被告側証人尋問/ICU勤務医(平成8年7月4日)
被告側証人尋問/脳外科部長への主尋問(平成8年9月12日)
被告側証人尋問/脳外科部長への反対尋問(平成8年12月12日)
原告側証人尋問/執刀医(平成9年3月27日)
被告側証人尋問/麻酔医(平成9年9月18日)
被告側証人尋問/ICU主任看護婦(平成9年12月4日)
「誰一人として正直に語ってはくれなかった」
第5部 鑑定書との闘い
アメリカに問う
ダニエル・マッキール医師の意見
発病
鑑定書の怪
嬉しい知らせ
10年目の再尋問
「紹子は家庭生活はできたはず」――鑑定医尋問
第6部 最後の法廷
「オリジナルテープは紛失」
恒子、最後の陳述
最終準備書面
結びにかえて
久能恒子裁判経過
参考文献