書籍詳細:日本の「大停滞」が終わる日

日本の「大停滞」が終わる日

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在庫なし
発刊年月
2003.01
旧ISBN
4-535-55332-7
ISBN
978-4-535-55332-3
判型
四六判
ページ数
296ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

1930年代のアメリカの「大恐慌」に比すべき90年代以降の日本の「大停滞」。この異常事態はなぜ起こったのか、そこから脱却するすべは何かを、基礎的な経済学だけを使って明らかにする快書!

目次

第1章 「大停滞」の解明には何を説明しなければならないか

 1 低迷の規模

 2 バブルの反動説

 3 構造問題説

 4 政策の誤り

 5 銀行不良債権処理の誤り

 6 大停滞のもたらした誤った政策の生んだ非効率

第2章 バブルの大きさはバブル崩壊後の停滞の大きさを説明できるか

 1 バブルの大きさの確定

 2 バブル後の停滞をどう説明できるか

 3 バブル後の停滞はどのように説明できるか

第3章 ITバブル崩壊後のアメリカの不況は日本のように長期化しない

 1 日米バブルの規模

 2 バブルの質

 3 財政金融政策の違い

 4 賃金調整の違い

第4章 メガコンペティションは日本経済を停滞させたか

 1 雁行形態論とメガコンペティション論に対する覚書

 2 日本との競争状況についてのこれまでの分析

 3 日本を中心としたアジアの貿易関係の変化

第5章 アメリカIT革命の限界

 1 アメリカのIT革命は本物か

 2 なぜアメリカ経済は好調なのか

 3 アメリカではなぜ実質賃金が停滞していたのか

 4 IT革命の終わり

第6章 財政政策か、金融政策か

 1 景気停滞と財政金融政策

 2 マクロ計量モデルによる確認

 3 セントルイス・モデルによる確認

 4 なぜ金融緩和をしなかったのか

 5 一流学者の日本経済診断

第7章 公共投資の乗数は継続的に低下したのか

 1 これまでの研究成果

 2 公共投資の乗数をどう捉えるか

 3 所得と公共投資との関係

 4 さまざまな公共投資乗数の推計結果

第8章 実質賃金の上昇と金融政策

 1 不況と雇用

 2 過大な債務が大停滞の原因か

 3 実質賃金はどれだけ上がっていたか

 4 なぜ、実質賃金が上昇したのか

第9章 銀行はどれだけ重要か

 1 不良債権と停滞のチャンネル

 2 貸出以外のチャンネルの重要性

第10章 日本の構造的失業率は上昇していない

 1 フィリップス・カーブによる分析

 2 UV分析の検討

 3 UV分析から得られた構造的失業率の分析

第11章 日本の世界史的な超低金利はなぜ生じたのか

 1 金融政策と利子率の理論的関係と歴史的経験

 2 利子率と金融政策の実証

第12章 デフレ対策としての金融政策の有効性

 1 インフレもデフレも貨幣的現象

 2 物価と名目所得の方程式

 3 マネーサプライと物価の関係

 4 ゼロ金利の下で金融政策は何ができるか

 5 デフレを終わらす障害は何か

 6 デフレが続けば損失はより大きくなる

第13章 なぜデフレーションが続いているのか

 1 さまざまな議論の整理と物価モデル

 2 中国からの輸入がデフレをもたらすか

第14章 マクロ経済学の五つの法則

 1 経済停滞をもたらした五つの法則の無視

 2 水平なフィリップス・カーブの悲劇

 3 オーカン法則から推計されたGDPの喪失

 4 貨幣数量説

 5 フィッシャー効果

 6 貨幣数量と金利の法則

 7 なぜ、人々は構造改革が好きなのか

参考リンク

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