書籍詳細:ダイオキシン

シリーズ 地球と人間の環境を考える ダイオキシン 神話の終焉

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,728円(本体価格 1,600円)
在庫なし
発刊年月
2003.01
旧ISBN
4-535-04822-3
ISBN
978-4-535-04822-5
判型
四六判
ページ数
234ページ
Cコード
C3340
ジャンル

内容紹介

ダイオキシンが危険な物質とされ、発生元の一つとして学校の焼却炉が使えなくなったことは記憶に新しい。危険とされた根拠は、確かだろうか。科学的データとその正しい読み方をとおして、ダイオキシンの真実に迫る。

目次

序章 この国のかたち・ダイオキシン編

ネットは語る

国際会議も

起爆から狂乱期へ

刷りこみの威力

役所の「仕事」

消えゆく神話

いつか来た道

環境問題ここがポイント1~4

本書の構成

1章 「サリンの二倍」は筋ちがい

的の外れた脅し文句

猛毒説の根元

ダイオキシンでは死ねない

ダイオキシンも真っ青の毒

事故例にみるダイオキシンの急性毒性

暮らしにひそむ危険

数字で見るリスク

おわりに

2章 どこでどれだけ生まれるか

筋の通らぬ大騒ぎ

「ダイオキシン問題」のルーツ

ややこしい「ダイオキシンの量」

発生源のお国柄

排出量の国際比較

ダイオキシンは天然物

わかりやすい説明?

ゴミ焼却とダイオキシン

塩素量とダイオキシン生成量

パラダイムの大転換

ゴミ焼却は忘れよう

3章 人体のダイオキシン汚染?

ローマ時代の環境汚染

からだに入るダイオキシン

ダイオキシンの体内濃度

月給と預金残高

年齢と体内量

もはや明らか

…で、いったい何が起こるのか?

ラットのくれた安心?

「理科」面のまとめ

4章 亡国の「ダイオキシン法」

異様な建物

畳屋さんは大弱り

産廃焼却炉もピンチ

地方自治体の窮地

あやうい日本

「煙の毒」はダイオキシンにあらず

「特別措置」法とは?

責任転嫁?

困るのは地方自治体

四〇兆円産業

過大評価

排出削減のシナリオ

無駄な投資

甘い測定義務

不可解な罰則規定

誰のための立法?

5章 ダイオキシン法の誕生秘話

誕生前夜

テレビ報道の意図

共通マニュアル?

ドラマの原点

終わっていたダイオキシン研究

すばやかった厚生省

電光石火の「旧ガイドライン」策定

利権の構図

「新ガイドライン」勧告

タイムリーな埼玉の騒ぎ

おびえる地元住民

所沢から全国区へ

「環境ホルモン」登場

アトピー誘発説も登場

古きよき時代

任務完了?

6章 つくられたダイオキシン禍

恐怖の物語

虚構のグラフ

データの変身

これが肝心…母集団

家庭ゴミ焼却があぶない?

「統計学は死んだ」

胎内曝露が新生児をアトピーにする?

母乳がアトピーをふやす?

カネミ油症で大量死?

統計処理の落とし穴

油症患者を苦しめたもの

男の子が減った?

人間がいちばん恐ろしい

「理科」と「社会」