第４章　権力による人権侵害と対決して
　１　「こんな警察にこんな法律を」
　　──警察拘禁二法
　２　「べからず公選法」に抗して
　３　緒方宅電話盗聴と向き合った人々
　４　鈴木は「把握」されていた
　　──弁護人思想調査事件
　５　二四時間の反対尋問
　　──芦屋派出所スパイ強要事件
　６　テープの裏面からでっちあげを暴く
　　──国労横浜人活事件
　７　死刑台からの生還
　　──再審事件
第５章　立ちあがる市民の群像
　１　勇気の川原
　　──八鹿高校事件
　２　首相の犯罪に挑む
　　──信濃川河川敷裁判
　３　行政に市民の風を
　　──仙台市民オンブズマン
　４　議会の横暴を許さず
　　──青梅百条委員会
　５　リョーチョーの正体
　　──納税者の権利
　６　「国家改造」との激突
　　──小選挙区制
第６章　憲法と平和
　１　民間機を飛ばした自由法曹団員
　２　沖縄
　　──怒りと激動の一〇カ月
　３　私たちの憲法劇
　　──がんばれッ日本国憲法
　４　歴史認識を問う
　　──教科書裁判と戦後補償裁判
　５　日本国憲法九条の旅
　６　アメリカの「民衆の弁護士」との出会い
　７　国際人権から日本をみる
終　章　新たな峰をめざして
　──自由法曹団から二一世紀へのメッセージ
編集後記
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