書籍詳細:弁護士 裁判官になる

弁護士 裁判官になる 民衆の裁判官をこころざして

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
在庫なし
発刊年月
1999.10
旧ISBN
4-535-51214-0
ISBN
978-4-535-51214-6
判型
四六判
ページ数
256ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

奈良弁護士会会長を三期務め、日弁連副会長をも務めた著者が、ゼロワン地域の支部勤務を希望して還暦を前に弁護士任官しての実践録。「弁護士らしい裁判官」たらんとの熱き思いは、むしろ自らを含めた弁護士に厳しい視線を向ける。

目次

第1章 弁護士任官する私
第2章 弁護士時代の私
 憲法記念日に当たって
 裁判所に対する要望決議について
 「法の日」に思う
 奈良弁護士会長に三選されて思うこと
 留置所での勾留をなくせ
 現代に生きる者の責任
 日本国憲法を国民の武器に
第3章 弁護士任官した私
 任官時の反応
 任官して感じたこと
 任官しての心がまえ
 中央集権的な司法行政
第4章 裁判官としてのメッセージ
 裁判所の皆さんへ
 弁護士への呼び掛け
 もっと弁護士任官を
第5章 弁護士任官者はどう見られているか
 キャリア裁判官からの評価
 弁護士の業務を裁判官はどう見ているのか
 法曹一元の前提としての弁護士の法廷活動
第6章 私の法曹一元論
 キャリア・システムと法曹一元
 国民の司法離れ
 法曹一元の基礎整備