書籍詳細:ハンセン病問題 これまでとこれから

隔離政策と闘い、勝利し、問い続ける ハンセン病問題 これまでとこれから

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,944円(本体価格 1,800円)
在庫なし
発刊年月
2002.05
旧ISBN
4-535-51314-7
ISBN
978-4-535-51314-3
判型
四六判
ページ数
272ページ
Cコード
C3341
ジャンル

内容紹介

差別を恐れ、生きていることすら明らかにできなかった人々。2001年5月、裁判所は初めて国の過ちを認めた。あの闘いで得たものは? そもそもなぜ隔離政策は許されたのか? 裁判の当事者たちが編んだ1冊。

目次


 はしがき…鈴木利廣
序 章 ハンセン病問題のこれまで/これから
 ハンセン病問題とは…?
 …田中 等
第1章 ハンセン病裁判のこれまで
 はじまり─一通の申立書
 …徳田靖之
 あの裁判と控訴断念までの日々
 …小松雅彦
 冷酷な国の応訴態度─指定代理人の役割と責任を考える
 …高見澤昭治
 支援運動の経過
 …松崎 功
 画期的な熊本判決
 …松本克美
 立法不作為・政府声明・司法の役割
 …棟居快行
 残された課題
 …神 美知宏
第2章 ハンセン病問題のこれから
 優生思想とハンセン病者
 …市野川容孝
 リアリティと法解釈─熊本地裁判決によせて
 …村山史世
 ハンセン病訴訟と権力者の思想
 …石崎 学
 ヒポクラテスの鐘─医師は責任を果たせたか
 …武村 淳
 「人間」たちへのレクイエム─ハンセン病問題の総決算のために
 …田中 等
 報道の原点に立ち返るということ─五月のあの感動を忘れない
 …江刺正嘉
第3章 ともにたたかった日々
 ハンセン病は感染症である─断種・堕胎は非人道の極みであった
 …志村 康
 ハンセン病訴訟に関わって─「支援する会・熊本」の立場から
 …北岡秀郎
 支援活動に関わって
 …松下徳二
 これからもつながりを続ける
 …栗山和久
 現状回復とは何か
 …国本 衛
 隔離からの解放を果たして
 …柴田良平
 人生の岐路─苦悩の末に故郷で語ったハンセン病
 …砂川 昇
 私にとっての裁判
 …柴田すい子
 判決後の周辺
 …森元美代治
 支援の基本は、話すこと/聞くこと
 …石埼洋子
 「ハンセン病」裁判に明け暮れた日々…
 …田中礼子
 「よく見る顔だけど…」と声かけられてますが…
 …橘 優子
 キリスト教の功罪について
 …西浦昭英
 国家賠償とは何であったのか?
 …丹波二三夫
 「わたし」を回復する─同じ人間として出会っていく時が訪れた…
 …酒井義一
資料1 ハンセン病療養所所在地・入所者数
資料2 ハンセン病関連略年表
資料3 「らい予防法」違憲国家賠償請求事件判決骨子
資料4 全面解決要求書
資料5 ハンセン病問題対策協議会における確認事項
あとがき ハンセン病・国家賠償請求訴訟を支援する会