書籍詳細:環境法学の挑戦

現在の環境法の課題と展望が鳥瞰できる 環境法学の挑戦 淡路剛久教授・阿部泰隆教授還暦記念

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,380円(本体価格 5,800円)
在庫なし
発刊年月
2002.04
旧ISBN
4-535-51265-5
ISBN
978-4-535-51265-8
判型
A5判
ページ数
400ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

今日の環境法学の代表的なテーマについて、「環境法学の過去・現在」を踏まえ、「環境法学の未来」を展望する。法政策的提言や新たな解釈論の可能性を提起し、環境法ゼミや大学院のテキストとして最適。

目次

序 章 環境法の課題と環境法学
第1章 環境法学の基本問題
 1 公害・環境問題の歴史から学ぶもの
 2 環境権論の意義と今後の展開
 3 地方分権時代の環境行政の課題
 4 環境損害に対する責任
 5 市民参加と環境法
第2章 環境法の手段と手法
 1 環境税の法律問題
 2 公害防止協定の私法的効力
 3 環境管理の非規制的手法
 4 環境アセスメント
 5 環境規制執行の実態と執行法政策
 6 環境訴訟・紛争処理の将来
第3章 環境保護の国際的措置と国内的措置
 1 環境条約の展開
 2 国際環境法と国内環境法
 3 地球温暖化問題への法政策的対応
第4章 環境法学の個別的課題
 1 循環型社会の法システム
 2 環境リスクへの法的対応
 3 土地利用計画と環境配慮
 4 自然環境保護法制の今後の課題
第5章 環境法への学際的アプローチ
 1 環境法制と独占禁止法制
 2 環境社会学と環境法学
 3 環境倫理と環境法
終 章 環境法(学)の(期待される)未来像