書籍詳細:民法学の軌跡と展望

民法学界、法実務界をリードする筆者たちによる最新の研究成果 民法学の軌跡と展望 國井和郎先生還暦記念論文集

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  • 紙の書籍
定価:税込 10,800円(本体価格 10,000円)
在庫なし
発刊年月
2002.03
旧ISBN
4-535-51173-X
ISBN
978-4-535-51173-6
判型
A5判
ページ数
656ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

國井和郎先生のこれまでの研究業績に鑑み、不法行為法、契約法、財産法、家族法、破産法、民事手続法分野の第一線の研究者、裁判官、弁護士が、民事法学のこれまでの軌跡と今後を展望する、最新の研究成果を収録する。

目次

第1部 不法行為法の軌跡と展望
 過失責任原則の妥当性/G・ヴィネ
 フランスにおける動物保管者の責任/下村信江
 訴訟活動、特に裁判上の主張と弁護士の不法行為責任/南川博茂
 アメリカにおける臨床上の実施ガイドラインをめぐる民事責任の諸問題/手嶋 豊
 「承諾能力」のない人への治療行為の決定と承諾/寺沢知子
 薬害HIV訴訟の成果と課題/塩野隆史
第2部 契約法の軌跡と展望
 EUとドイツにおける支払遅滞制度の変革/潮見佳男
 電子商取引における消費者保護政策/久保宏之
 役務提供契約における典型契約としての請負契約・委任契約/後藤元伸
第3部 財産法の軌跡と展望
 民法二三四条と接境建築/吉田克己
 「債権に付与された優先弁済権」としての担保物権/加賀山茂
 非典型担保の検討方法/鳥谷部茂
 不動産譲渡担保の処遇/吉田光碩
第4部 家族法の軌跡と展望
 終末期医療と患者の自己決定権/浦川道太郎
 フランスにおける人工生殖の実施基準/松川正毅
 人工生殖子の親子関係をめぐる解釈論と立法論/床谷文雄
第5部 債権回収法・民事手続法の軌跡、そして、民法学の未来へ向けて
 債権者取消権の位置づけ/平田健治
 破産免責・法人破産と民法理論/金山直樹
 破産免責制度の再検討/藤本利一
 事実認定のプロセスについて/垣内 正
 市場主義から「共生」社会への展開/近江幸治