書籍詳細:21世紀の司法の構想

21世紀の司法の構想

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  • 東京弁護士会
  • 司法問題対策特別委員会
  • 紙の書籍
定価:税込 2,916円(本体価格 2,700円)
在庫なし
発刊年月
1996.12
旧ISBN
4-535-51079-2
ISBN
978-4-535-51079-1
判型
A5判
ページ数
272ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

法曹養成制度や裁判制度を始めとして、日本の司法をめぐる課題は多い。法曹の一翼を担う弁護士が、従来の活動の反省を踏まえて、これからの司法の具体的な将来像はいかにあるべきかを、議論のたたき台として提言する。

目次

第1章 司法の全体像について
 21世紀の民事訴訟制度
 1 21世紀における裁判官・当事者の役割
 2 口頭弁論手続の改革
 3 証拠開示制度の改革
 4 当事者適格の拡大
 5 紛争解決機能の充実と多様化
 21世紀の刑事手続
 1 刑事手続改革の必要
 2 日本の刑事訴訟法の成立過程
 3 21世紀の刑事手続のための作業
 4 21世紀の捜査と公判手続
 裁判の公開を展望する
 1 はじめに
 2 裁判公開の歴史
 3 公開に対する規制の変遷と実情
 4 裁判の公開の理論的検討
 5 裁判の公開の課題
 21世紀の「裁判の公開」
 1 21世紀に向けて「裁判の公開」理論の確立の必要
 2 日本での「裁判の公開」法と法理論
 3 日本での「裁判の公開」の実態
 4 21世紀の「裁判の公開」
 陪審制
 1 陪審裁判へ
 2 受任の経緯、事前準備等
 3 陪審候補者
 4 陪審選定手続き
 5 陪審裁判開始
 6 証人尋問および証拠採否手続
 7 弁論および説示
 8 陪審評議
 9 評決
 法曹一元について
 1 臨司意見書と法曹一元
 2 法曹一元と司法の民主化
 3 諸外国での法曹一元
 4 法曹一元の実現をめざして
 5 まとめ
 法曹養成制度の将来像
 1 はじめに
 2 法曹一元のもとでの法曹養成制度
 3 司法試験合格者が大幅増した場合の法曹養成制度
 4 改革の担い手と手順
第2章 司法の容量増大について
 司法改革と非常勤裁判官制度
 1 はじめに
 2 イギリスの非常勤裁判官たち
 3 日本で考えられる非常勤裁判官モデル
 4 日本で非常勤裁判官制度を導入する意義
 5 非常勤裁判官制度の法的スキーム
 6 まとめ
 準司法機構の設置
 1 準司法機構の意義
 2 日弁連のADRについての立場
 3 日本における準司法機関設置についての提案
第3章 司法へのアクセスについて
 全国的法律相談体制
 1 市民にとっての法律相談
 2 弁護士の法律相談に対する従来の意識
 3 「いつでも、どこでも、だれでも」法律相談を受けられる体制
 4 法律相談の推進のための課題について
 5 おわりに
 弁護士報酬
 1 はじめに
 2 弁護士業務改革の方向
 3 弁護士報酬の規制
 4 日弁連の改正報酬等基準規程について
 5 「防御事件時間制」について
 6 「事件タイプ別時間制」について
 7 弁護士の処理能力その他
 8 その他の問題点
 法律援助制度
 1 なぜ法律援助が必要か
 2 現行法律扶助事業の概要
 3 現状の問題点と課題
 4 利用のイメージ
 5 司法改革との関係
第4章 これからの司法ならびに弁護士会
 これからの弁護士会
 1 はじめに
 2 弁護士会の置かれている位置と役割
 3 具体的な構想
 4 実現への道筋
 司法改革の現状と課題
 1 はじめに
 2 弁護士会による司法改革の現状
 3 司法改革の最近の動きに対する批判
 4 弁護士会による今後の司法改革の視点
 5 弁護士会による今後の司法改革の実践課題
 6 まとめ