書籍詳細:刑事施設と国際人権

刑事施設と国際人権 国連処遇基準実施ハンドブック

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,160円(本体価格 2,000円)
在庫なし
発刊年月
1996.03
旧ISBN
4-535-51050-4
ISBN
978-4-535-51050-0
判型
A5判
ページ数
240ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

「国連被拘禁者処遇最低基準規則」やその後の諸基準を踏まえた、よりよい処遇のあり方を提案するハンドブック。日本の刑事施設運営のあり方について種々の国際的批判がなされている現在、改善の具体的指針となりうる。

目次

序論
このハンドブックはどこから始まるのか
 1 被収容者の人権
 2 自由の剥奪
このハンドブックについて
第1章 基本的かつ指導的原則
 1 意図と基本的原則
 2 差別の禁止
 3 社会生活再開過程の始まりと援助
 4 未決被拘禁者に関する指導的原則
第2章 適正手続と不服申立
 1 刑事施設の秩序維持
 2 規律に関する規則が職員に及ぼす影響
 3 不服申立と審査
 4 不服申立を取り扱う刑事施設内外の機構
 5 未決被拘禁者その他の被収容者の適正手続の権利
 6 規律
 7 いかなる手段によって規律は実施されるのか
 8 懲罰
 9 刑事施設における懲罰形式
 10 懲罰の再審査
第3章 物理的条件
 1 資金に基づくだけでなく、創意工夫に基づく適切な刑事施設の条件
 2 居住設備
 3 衛生
 4 食事
 5 基本的に必要とされるものの外部からの援助
第4章 被収容者の身体的および精神的健康
 1 最優先事項である被収容者および被拘禁者の健康上のケア
 2 健康上のケアとそれに関する機能
 3 必要なサービスの供給態勢
 4 被収容者個人に関わる医者としての医師の機能
 5 刑事施設の長の助言者としての医師
 6 保健衛生職員としての医師
 7 看護婦の立場
 8 保健要員の役割
 9 利益の衝突にさらされている保健職員
 10 健康上のケアに関する被収容者の不服申立の権利
第5章 被収容者の外部社会との接触
 1 保障される権利
 2 家族および友人との接触
 3 外部の専門家および機関との接触
 4 その他の権利の保障
 5 死亡および重病の通知
第6章 被収容者のためのプログラム
 1 被収容者の処遇から被収容者の援助へ
 2 差異化と個別化被収容者
 3 信仰と礼拝の自由
 4 評価されたニーズ、計画された収容
 5 差異化と保護
 6 連携のとれた、建設的で搾取のない刑事施設における活動
 7 刑事施設作業
 8 教育とレクリエーション
 9 社会関係および一貫したケア
第7章 刑事施設職員
 1 打ち解けた前向きな刑事施設の雰囲気
 2 組織
 3 採用と基礎研修
 4 職業的技能
 5 サービス条件と地位
 6 ジェンダーの問題
 7 専門職員
 8 実力行使
 9 施設長の任務
第8章 査察
 1 査察の範囲
 2 NGOその他公的機関ではない組織および個人の関与とその役割
 3 弱い立場にある人への特別の注意
 4 国際的査察
 5 改善の達成
第9章 刑事施設に関する国連の諸規則
 1 最低基準規則の射程と適用
 2 最低基準規則の地位
 3 最低基準規則の解釈
 4 少年についての特則