書籍詳細:「改正」少年法を批判する

「改正」少年法を批判する

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
2000.12
旧ISBN
4-535-51256-6
ISBN
978-4-535-51256-6
判型
A5判
ページ数
272ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

2000年11月の臨時国会で成立した少年に対する刑事罰の厳罰化を柱とした少年法「改正」に対して、その問題点をいろいろな角度から批判的に指摘する。あらためて少年法本来の理念の実現を問う書である。

目次

巻頭インタビュー 団藤重光
序 少年法「改正」の論点/斉藤豊治
第1章 〈座談会〉本当に少年法「改正」は必要なのか/井垣康弘、草場裕之、佐藤学、野田正人、葛野尋之
第2章 「改正」少年法の問題点は何か/村井敏邦、石塚伸一、三島聡、岡田行雄、佐々木光明、葛野尋之、新倉修
第3章 当事者が語る少年事件/野口善国、金井塚康弘、神山啓史ほか
第4章 世界の少年法はいま/坂上香、山口直也、武内謙治、赤池一将、三宅孝之
第5章 資料編/少年法「改正」論議関連重要事項略年表ほか