書籍詳細:日本の社会政策とジェンダー

日本の社会政策とジェンダー 男女平等の経済基盤

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  • 塩田 咲子
  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫なし
発刊年月
2000.05
旧ISBN
4-535-58265-3
ISBN
978-4-535-58265-1
判型
A5判
ページ数
308ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

男女共同参画社会基本法の成立とともに、男女自立の経済基盤を確立する社会政策論を検討する。国や自治体が 21世紀高齢社会にふさわしい社会政策をつくっていく上で議論する材料を提供し、具体的な立案の参考にもなる。

目次

●目次
第一部 女子労働政策から男女雇用機会均等政策へ
第1章 戦時女子労働政策の遺産
第2章 高度経済成長期の女子労働
第3章 男女雇用機会均等法と性別役割分業の変革
補論1 職業と家庭の両立
 ──1979~80年・首都圏実態調査より
第二部 女性をめぐる雇用と税・社会保障政策
第4章 国際機関の提案およびスウェーデン・アメリカ・イギリスの経験と日本の問題
第5章 「多様な就業形態」と性別役割分業
第6章 社会政策改革と日本のフェミニズム
補論2 日本的経営・日本的福祉の中の女性
第三部 21世紀高齢社会とジェンダー平等な社会政策
第7章 家事労働の評価と税・社会保障政策
補論3 家事労働研究と社会政策
第8章 税・社会保障、育児・介護の整合的改革
第9章 21世紀へ・ジェンダー平等な社会政策