書籍詳細:渡辺カ三政治日記(下)

渡辺カ三政治日記(下) 自転車の官房副長官

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  • 渡辺 嘉蔵
  • 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月
2000.04
旧ISBN
4-535-58281-5
ISBN
978-4-535-58281-1
判型
四六判
ページ数
464ページ
Cコード
C31
ジャンル

内容紹介

村山内閣の黒子として社会党内閣を支えた著者は、橋本龍太郎内閣の官房副長官を拝命する。まさに政治の表舞台への登場である。本日記は、96年1月より97年1月までの1年間にわたる内閣中枢の生々しい記録である。

目次

●目次
はじめに
橋本政権の政策・意思決定機構(村山、羽田、細川の各連立政権)
総理官邸・公邸の図

1 青天の霹靂、内閣官房副長官の指名あり。よし、天下国民のため受けよう
(96年1月5日~96年1月24日)

2 住専国会大荒れ、初の国政選挙。同床異夢の候補づくり
(96年1月25日~96年2月29日)

3 宿癌の金融不安と住専問題で新進ピケ、国会審議止まる
(96年3月1日~96年3月31日)

4 橋本外交で普天間基地等返還の筋道、日米合意なる
(96年4月1日~96年4月30日)

5 参院国会決議、いつまでもくすぶる
(96年5月1日~96年6月19日)

6 舞台は外交に移るも解散の影。シーリングで論議沸く
(96年6月20日~96年7月31日)

7 中南米訪問中、鳩山・菅の動き急、自民主導の解散風
(96年8月1日~96年8月31日)

8 総選挙は民主で闘うと党決定。乾坤一擲、ルビコンを渡れ
(96年9月1日~96年9月17日)

9 党方針逆戻り、社民で総選挙と。されど我、後戻りせず
(96年9月18日~96年10月7日)

10 自転車の官房副長官は自転車で選挙。民意厳しく惨敗
(96年10月8日~96年11月2日)

11 余は七転八起の政治家なり。民主党の芽よ岐阜に根づけと、党創設に向けて突っ走る
(96年11月3日~97年1月22日)

附 民主党岐阜創立総会における渡辺力三の挨拶(原文)