書籍詳細:場と時空

場と時空

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  • 中西 襄
  • 紙の書籍
定価:税込 2,776円(本体価格 2,524円)
在庫なし
発刊年月
1992.11
旧ISBN
4-535-78194-X
ISBN
978-4-535-78194-8
判型
四六判
ページ数
180ページ
Cコード
C3042
ジャンル

内容紹介

物理学の基礎理論の双璧をなす量子論と一般相対論。本書は、この両者の統合へ向けたアプローチに深く係わってきた著者の珠玉の作品集である。随所に折り込まれた読みものとともに、著者の考え方の一端に触れる。

目次

第1部 場と時空
素粒子の数学的イメージ
ファインマン積分について
●小学生時代と戦争
●数学に熱中した高校生のころ
超宇宙仮説
ゲージ理論へのプロローグ
●湯川研究室の思い出
スーパー・ストリング病に関する所見
“超弦理論”症候群
●あの頃のこと
並進不変性と場の量子論

B場形式導入の背景
●アメリカでの4年間
第2部 量子重力理論
重力場の量子論
一般相対論とディラック理論の融合
●光はとう方より
重力場の量子論における16次元超対称性
量子重力とゲージ理論の統合について
●ターン・オーバー