書籍詳細:近代憲法学にとっての論理と価値

近代憲法学にとっての論理と価値 戦後憲法学を考える

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
在庫なし
発刊年月
1994.05
旧ISBN
4-535-58169-X
ISBN
978-4-535-58169-2
判型
A5判
ページ数
416ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

本書は、著者の論争の形をベースにかかれた論文から、日本憲法学にとっての〈科学〉と〈思想〉、戦後憲法学にとっての〈1945年8月〉、〈個人〉と〈社会〉、〈西欧〉と〈非西欧〉を扱う、珠玉の論考を集めたもの。

目次

第1章 日本憲法学にとっての〈科学〉と〈思想〉

 第1節 〈人類普遍の原理〉と憲法学

 第2節 〈批判的峻別論〉の可能性

第2章 戦後憲法学にとっての〈1945年8月〉

 第1節 「八月革命」説の「護教性」?

 第2節 戦後解放にとっての主権論

第3章 戦後憲法学にとっての〈個人〉と〈社会〉

 第1節 「福祉」シンボルの正と負

 第2節 〈集団〉と〈社会通念〉

第4章 戦後憲法学にとっての〈西欧〉と〈非西欧〉

 第1節 近代憲法原理相互間の緊張と選択

 第2節 「準拠国」の崩壊と立憲主義