書籍詳細:数学とことばの迷い路

数学とことばの迷い路

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫なし
発刊年月
1992.10
旧ISBN
4-535-78193-1
ISBN
978-4-535-78193-1
判型
B6変型判
ページ数
228ページ
Cコード
C3041
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

数学を難しくしている原因は何か? 長らく数学教育に携わってきた著者が、数学と言葉の間に潜むギャップにその原因を探る。 読者は、 この数学を難しくしている“迷い路”に入りこまずにゴール・インできるだろうか。

目次

1 数学と言葉の迷い路1──数学の言葉
2 数学と言葉の迷い路2──図という言葉
3 数学と言葉の迷い路3──生徒の言葉
4 二角形を創造する日本の子供
5 長方形に縦・横がない!
6 鋭角(鈍角)三角形がない国
7 ぐるっとドライブしてきましょう
8 「一倍」は「カケル1」か「カケル2」か?
9 「aにbを足す」というと
10 「AはBである」ということ
11 お茶かコーヒーはいかが?
12 ケーキとコーヒーか紅茶はいかが?
13 雪が解けたら、春がくる
14 晴れたらいくよ。──晴れなければ…?
15 勉強すると叱られる?
16 乗るなら飲むな、飲むなら乗るな
17 「AはBでない」ということ
18 時間はないことはない
19 「ぜんぶ」のかくれんぼ
20 本当に「任意」でよいのでしょうか
21 ぜんぶの石が白とは限らない
22 存在する?存在しない?──それが問題だ!
23 すべての道はローマへ通ず
24 無限、って?
25 不可能に挑戦したい!
26 数学は論理的だが日本語は論理的でない、というけれど