書籍詳細:摂食障害

摂食障害

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  • 野上 芳美
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  • 紙の書籍
定価:税込 1,320円(本体価格 1,200円)
在庫僅少
発刊年月
1998.08
旧ISBN
4-535-56090-0
ISBN
978-4-535-56090-1
判型
四六判
ページ数
168ページ
Cコード
C3011
ジャンル

内容紹介

摂食障害の頻度は女性の自立やダイエットの情報量に比例する。マスコミで興味本位にこの話題が取り上げられるほど患者数が増えるのである。拒食・過食の症例を中心に、この複雑な病態の成り立ちの全貌や治療の実際にせまる。(『こころの科学セレクション』は雑誌『こころの科学』に掲載された特別企画に最新の情報を加筆して、単行本化したものです。)

目次

1 摂食障害とは何か

 輪郭

 病態

 古くて新しい病気

 病態の変容

 最近の傾向をどうとらえるか

2 摂食の病態生理

 摂食調節機構

 食行動異常における摂食調節因子の動態と脳内過程

 食行動異常における末梢満腹信号の障害

 制限食やダイエット食により引き起こされる食行動異常

 ストレスと摂食

3 乳幼児期のfeedingと摂食障害

 摂食障害の要因

 摂食行動の発達

 世代間伝達

4 思春期女子の精神・性的発達

 思春期一般の発達

 女子の発達の場合

 摂食障害における発達の問題

5 摂食障害と家族のあいだ

 患者の語る家族は“邪悪”

 家族に応援に加わってもらう

 強迫性家族

 家族援助の留意点

6 摂食障害とボディ・イメージ

 身体像とは

 摂食障害とのつながり

 社会風潮の影響

 摂食障害患者の身体像

 各種のテストと身体像

7 文化と女性の変容

 古代における女性美

 中世の女性美

 近世の女性美

 現代の女性美

8 摂食障害の臨床症状

 発病状況について

 拒食症について

 過食症について

 過食症の精神症状と問題行動

9 神経性過食症の症例と治療

 入院治療が必要となる条件

 症例

 治療のポイント

!0 神経性食思不振症の症例と治療