書籍詳細:性格

性格

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  • 詫摩 武俊
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  • 紙の書籍
定価:税込 1,320円(本体価格 1,200円)
在庫なし
発刊年月
1998.03
旧ISBN
4-535-56069-2
ISBN
978-4-535-56069-7
判型
四六判
ページ数
228ページ
Cコード
C3011
ジャンル

内容紹介

だれでも自分の性格について5分や10分は話すことができる。しかし、それにはどれほど科学的な根拠があるのだろうか。本書は、素質と環境とのかかわりなど、性格学の新しい研究成果をふまえて、性格の基本論点を科学する。(『こころの科学セレクション』は雑誌『こころの科学』に掲載された特別企画に最新の情報を加筆して、単行本化したものです。)

目次

1 性格研究の方法論

 実験と数量化

 病理法

 性格の層構造

 結語

2 性格類型論によるパーソナリティの理解

 類型的人間理解の試み

 類型とはなにか

 性格類型論の歴史

 クレッチマーの気質類型論

 その他の性格類型論

 性格類型論の問題点と意義

 最近の類型論的研究

 性格類型論の今後の可能性

3 性格心理学研究の現在

 性格心理学の目的

 性格の定義

 特性論

 類型論と深層心理学

 性格の形成

 成熟した性格

4 社会行動とパーソナリティ

 社会心理学とパーソナリティの接点

 社会心理学におけるパーソナリティの位置

 「パーソナリティ特性」への疑問

 個人と状況との相互関係

5 認知のしかたとパーソナリティ

 認知の概念

 認知スタイルとパーソナリティ

 ローカス・オブ・コントロールとパーソナリティ

 認知的複雑性とパーソナリティ

 複雑統合性とパーソナリティ

 社会的態度とパーソナリティ

6 帰属とパーソナリティ

 帰属理論の流れ

 社会的学習理論におけるパーソナリティ研究

 帰属変数の内的─外的統制型

 教育場面における帰属による行動性

 健康に関する帰属変数

7 個性はどのようにつくられるか

 発達的見地からみた個性のとらえ方

 文化と個性

 教育と個性

8 心臓病・肥満と性格

 冠状動脈性心臓疾患にかかりやすい性格

 肥満者に特徴的な性格傾向

9 自閉症と内閉神経症との性格対比

 自閉と内閉

 小児自閉症児と性格

 内閉神経症とはなにか

 内閉神経症と性格

10 性格は固定的で安定的なものか?

 一貫性論争とその意義

 一貫性論争後の性格心理学

 性格障害

 日本性格心理学会と『性格心理学ハンドブック』

 性格心理学の展望

 性格心理学の意義

[座談会]性格研究の課題と方向

 日本の性格心理学

 性格とパーソナリティ

 日本人の特質と共通原理

 文化と性格・行動

 価値観と性格の形成

 適応とパーソナリティ研究

 血液型類型論を超えて