書籍詳細:臨床心理学と〈生きる〉ということ

臨床心理学と〈生きる〉ということ

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,836円(本体価格 1,700円)
在庫なし
発刊年月
1997.07
旧ISBN
4-535-56045-5
ISBN
978-4-535-56045-1
判型
四六判
ページ数
184ページ
Cコード
C1011
ジャンル

内容紹介

臨床心理学的発想によって、自分自身を見つめ直し、生きる希望を見出すことを助ける、つまり「人間とは」という問いについて考えるためのヒントを提供する。血の通った臨床心理学の異色の入門書。

目次

1 臨床心理学とは
 東洋と西洋、魂と現実世界をつなぐものとしての臨床心理学
 生きることと自律
 新しい臨床心理学のパラダイムを求めて
2 臨床心理学の方法
 理論と技法を活かす
 イメージや感覚による表現を活かす
 「見える世界」と「見えない世界」
3 さまざまな領域に生きる臨床心理学
教育と心理臨床
 スクールカウンセラーに期待すること
 一人では進めない一歩をともに歩む
医療と心理臨床
 難病の患者さんとかかわる病棟での経験から
 進行性疾患・慢性疾患の子どもやその家族とともに
 リハビリテーションの現場で
 思春期デイケア活動のなかで
 自閉症児とともに歩んで
福祉と心理臨床
 精神障害者の社会復帰援助に取り組むいま
 「子どもの虐待」の問題に取り組んで
 児童相談所の心理判定員として
企業と心理臨床
 管理競争社会からの「落ちこぼれ」
司法・矯正と心理臨床
 「非行少年」とかかわる
発達援助と心理臨床
 育児不安を抱える家族への援助
 発達障害児(自閉症)への援助のなかで
 口唇口蓋裂児とその家族への発達援助
家族と心理臨床
 家庭問題の相談援助
宗教と臨床心理学
 理念を具体化するもの
開業心理臨床の道
 厳しい現実のなかの品格を求めて
4 臨床心理学と出会って
 ライフイベントとしての言語喪失
 ある「気づき」から拓かれた心理臨床の道
 プロフェッションとしてのカウンセラー
5 臨床心理学への期待と要請
 法律家として臨床心理学へ望むこと
 こころの明かりを灯すために
 かかわるスタンスとしての医学モデルとこころのモデル
 老年精神医療から臨床心理学へ望むこと
 地域における精神障害者の援助
 児童精神科医として臨床心心理学へ望むこと
 未成年者保護法の窓から
6 臨床心理学を学ぶには
 臨床心理専門職への道