書籍詳細:仮面の人間学

仮面の人間学 創造性の病理

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  • 小見山 実
  • 紙の書籍
定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
在庫なし
発刊年月
1999.09
旧ISBN
4-535-56150-8
ISBN
978-4-535-56150-2
判型
四六判
ページ数
192ページ
Cコード
C3011
ジャンル

内容紹介

「人格」の語源は「仮面(ペルソナ)」。化粧、表情づくり、演技から「にせ自己」まで、仮面は人間のありようを解く鍵ともいえる。練達の精神科医が、症例や芸術家を素材に、仮面の病理と創造性を生き生きと解き明かす。

目次

第1部 仮面の精神病理
 1 かくす機能としての仮面
 2 仮面としての演技
 3 仮面と役割
 4 他人がかぶる仮面
 5 仮面と現代の精神状況
第2部 仮面の芸術家
 6 芥川龍之介
  1 生活と作品における仮面性
  2 芥川の生活史・性格と創造
  3 作風の転換とその意味
  4 精神障害について
  5 芥川の在り方における二重性
 7 ジェームズ・アンソール
  1 仮面の画家
  2 生涯について
  3 危機的状況と仮面の出現
  4 仮面の意味
  5 アンソールの精神障害と逸期における創造
 8 エミール・ノルデ
  1 ノルデと仮面
  2 生涯と思春期危機について
  3 自閉的な生活態度と創造
  4 仮面の出現のその意味
 9 ルートヴィヒ2世
  1 ルートヴィヒ2世の人物像
  2 危機と仮面的態度
  3 城について
  4 王の生活における虚構と現実
  5 自閉と演技的生活
  6 精神障害について
第3部 仮面・病・創造
 10 人間関係における仮面の機能
 11 仮面と創造の病理