雑誌詳細:こころの科学  (2015年7月号)

(2015年7月号) 通巻 182号

  • 紙の書籍
偶数月17日発売
[特別企画]
依存と嗜癖
やめられない心理
蒲生裕司・宮岡 等/編
定価:税込 1,353円(本体価格 1,230円)
在庫僅少
発刊年月
2015.06
ISBN
978-4-535-14082-0
雑誌コード
63956
判型
B5判
ページ数
124ページ
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内容紹介

アルコールや薬物に加え、ネットや賭博等にも広がった依存と嗜癖。やめたくてもやめられない心理と、個々の「疾患」を平易に解説。

巻頭に 心理職への期待………宮岡 等



特別企画 依存と嗜癖──やめられない心理



▼依存という現象を考える

 依存という心理──人はなぜ依存症になるのか………松本俊彦

 病としての依存と嗜癖………成瀬暢也

 依存の生物学的な機序………廣中直行

 依存とは害か?──自己治療仮説を治療に活かす………長 徹二

▼依存症と嗜癖障害

 アルコール依存症の心理とその支援………澤山 透

 薬物依存症………小林桜児

 ギャンブル障害………蒲生裕司

 常習窃盗…………竹村道夫

 性的嗜癖に関する心理学的理解………妹尾栄一

 インターネット依存………中山秀紀

 処方薬依存の実態………武藤岳夫

▼依存症の支援

 依存症の問題はどこに相談すればよいか………田辺 等

 厚生労働省における取り組み………福生泰久

 依存症者をもつ家族に対する心理教育………近藤あゆみ・高橋郁絵・森田展彰

 自助グループの役割………岩原千絵

▼依存症に関連する諸問題

 ドメスティック・バイオレンス………信田さよ子

 重複診断としての依存………朝倉崇文

 児童虐待と依存症(アディクション)………白川美也子



論説

 性別違和をもつ児童・青年の理解と援助…………塚田 攻



追悼

 山下 格先生を偲んで…………久住一郎



新連載

 精神科医が薬を処方するということ(1)処方の背景にある医者の考え方………仙波純一



連載

 逆転の家族面接(2)「やる気のない生徒」がやる気にさせてくれる!?………喜多徹人

 現場を変えるいじめの科学(2)“使える”いじめの定義とは?………和久田学

 脳を通って私が生まれるとき──精神科医のパンセ(7)マシンは私になれるのか………兼本浩祐



ほんとの対話

 松本俊彦『自分を傷つけずにはいられない』………斎藤 環

 すぎむらなおみ+えすけん『はなそうよ!恋とエッチ』………宮地尚子

 松木邦裕、瀧井正人、鈴木智美『摂食障害との出会いと挑戦』………野間俊一



こころの現場から

 48時間(家庭裁判所)………高島聡子

 すぐ隣にある貧困(若者支援)………青砥 恭



伝言板

こころの科学 183号 8月25日発売 予価1230円

◎特別企画=子どものこだわり   本田秀夫/編

子どもの正常なこだわり、異常なこだわり…金生由紀子/乳幼児期のこだわりと母子関係…永田雅子

思春期心性とこだわり…村上伸治/「こだわり」の発達精神病理…広沢正孝 ほか