雑誌詳細:法学セミナー  2011年12月号

2011年12月号 通巻 683号

  • 紙の書籍
毎月12日発売
[特集1]
3.11大震災の公法学 Part.2
国家がなすべきこと、民間がなすべきこと
定価:税込 1,234円(本体価格 1,143円)
在庫なし
発刊年月
2011.11
雑誌コード
08069
判型
B5判
ページ数
144ページ

内容紹介

震災による混乱は国家と民間という区別をなくし、公私が錯綜する事態を招いた。復旧・復興という政策的課題を前に、国家と民間のそれぞれの役割を法的に検証する。前号に引き続く特集の第2弾。

[特集]

3.11大震災の公法学 Part.2――国家がなすべきこと、民間がなすべきこと



[イントロダクション]

国家がなすべきこと、民間がなすべきこと/中島 徹



法学生の視点で大震災を考える/早稲田大学中島徹ゼミ・駒村圭吾ゼミ



東日本大震災復興基本法/飯島淳子

財政再建下の復興財源/片桐直人

福島第一原子力発電所事故の損害賠償/人見 剛

大震災と電気事業法制のあり方/土田和博



原子力行政の課題/愛敬浩二

――「フクシマ」の経験を踏まえて



〈3.11〉後に考える「国家」と「近代」/樋口陽一

――「耐えられぬほどの軽さ」で扱ってよいか



[コラム]

3.11大震災と選挙/新井 誠

3.11大震災と社会的格差/岡田順太



[巻頭言]

借家契約/滝井繁男



[ロー・アングル]

憲法学としてのcase研究/遠藤比呂通

――蟻川恒正『プロト・ディシプリンとしての読むこと 憲法』の挑戦(上)



公益弁護士論――法と社会のフィールドワーク 11/谷口太規

責任と贈与



記者ときどき学者の憲法論 20/山田隆司

住民訴訟と請求権放棄



法科大学院の論点 14/編集部

第6回新司法試験の結果――法科大学院長のコメント



民法(債権法)改正議論から民法を理解する 4/片山直也

詐害行為取消権



法律家のための実証分析入門 3/森田 果

高校時代に逢った、ような/ ――確率統計の基礎



[ロー・クラス]

憲法訴訟の現代的転回――憲法的論証を求めて 14/駒村圭吾

[第2部/自由権以外の権利と論証の型]選挙権と選挙制度



憲法ゼミナール――part.1「判例」を読む 8/中林暁生

権利と特権



物権法講義 13/松岡久和

所有権(12)――動産所有権譲渡の対抗要件と即時取得(上)



基礎トレーニング債権法 3/中舎寛樹

契約の意義



基本事例で考える民法演習 8/池田清治

弁済による代位と第三取得者――不動産登記における「公示」の意味



消費者法の最前線 2/中田邦博

消費者契約法(2):不当条項規制



民事訴訟法の問題解決 3/杉山悦子

口頭主義・直接主義(その2)



刑法各論の考え方 2/松原芳博

生命に対する罪・その2



刑事訴訟法入門 20/緑 大輔

伝聞と非伝聞の区別――伝聞法則をめぐって





[最新判例演習室]

憲法/榎 透

行政法/石井 昇

民法/中川敏宏

商法/鳥山恭一

民事訴訟法/川嶋四郎

刑法/松宮孝明

刑事訴訟法/笹倉香奈

労働法/矢野昌浩



[ライブラリー]

ブック・レビュー



川崎政司=著

『法律学の基礎技法』/大石和彦



木村草太=著

『憲法の急所――権利論を組み立てる』/小山 剛



窪田充見=著

『家族法――民法を学ぶ』/水野紀子



平野哲郎=著

『実践 民事執行法民事保全法』/下村眞美



新刊ガイド



[ロー・フォーラム]

法令エッセイ クロスセッション――国法・自治体法の現場から/塩浜克也



裁判と争点

立法の話題

立法インフォメーション



司法改革ウォッチング――裁判員制度の動きをみる

共謀共同正犯か、それとも幇助犯か



[コラム]

法科大学院生レポート

司法修習生

弁護士事件ファイル

司法書士の生活と意見

判事補メモ