雑誌詳細:こころの科学  (2012年1月号)

(2012年1月号) 通巻 161号

  • 紙の書籍
偶数月25日発売
[特別企画]
認知症――地域で支える
粟田主一/編(東京都健康長寿医療センター研究所)
定価:税込 1,257円(本体価格 1,143円)
在庫あり
発刊年月
2011.12
ISBN
978-4-535-14061-5
雑誌コード
63956
判型
B5判
ページ数
136ページ
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内容紹介

増え続ける認知症。2011年新薬が複数承認されたが、根本治療はいまだない。医療・福祉・介護の最前線から、認知症ケアに向き合う。

巻頭に 自記式質問票の乱用?/宮岡 等



■特別企画 認知症――地域で支える 粟田主一/編



認知症の人はどのくらいいるのか/朝田 隆

認知症のはじまり、早期診断と初期対応/粟田主一

認知症の行動・心理症状――どのように理解し、支えるか/加藤伸司

認知症の人が体験する世界/阿保順子

認知症の身体合併症――予防、医療、管理/鷲見幸彦



新しいアルツハイマー病治療薬――現在、そして未来/柴田展人・新井平伊

なぜ地域包括ケアシステムか/筒井孝子

認知症の在宅医療の可能性/上野秀樹

小規模多機能型居宅介護支援の可能性/柴田範子

地域包括支援センターの可能性/澤登久雄



介護老人保健施設の可能性/松浦美知代

重度から終末期のケア――認知症のエンドオブライフを支える/桑田美代子

家族を地域で支援するために/牧野史子

大都市の困窮・単身・認知症の高齢者の暮らしを支える/滝脇 憲

震災被災地で認知症の人の「生きる」を支える

 ――三・一一その時何が起きたか/蓬田隆子



■論説

自閉症スペクトラムの遺伝子研究の現状/鷲見 聡

ユング再考――没後五〇周年を記念して/河合俊雄



■連載

新世代の認知行動療法入門(13)【最終回】

 アクセプタンス&コミットメント・セラピー/熊野宏昭

子どものこころ・子どもの遊び(11)自己感の形成と回復/森岡正芳

うつの医療人類学(5)“ストレス”の病?/北中淳子

精神科から世界を眺めて(5)心憑かれて/風野春樹



贖罪とは何か(6)重大事件を背負って施設で暮らすということ/青島多津子



■ほんとの対話

丹野義彦『アメリカこころの臨床ツアー』/丹羽真一

山根 寛『作業療法の知・技・理』/小林正義

天笠 崇『救える死』/高橋祥友

中村伸一『家族・夫婦臨床の実践』/児島達美

津田 均『統合失調症探究』/田中伸一郎

高久史麿、宮岡 等『こころの病は、誰が診る?』/井原 裕



■こころの現場から

身近な「ジェンダー・トラブル」(保健室)/すぎむらなおみ

認知症をめぐるいくつかの物語(総合病院)/赤坂 博



■伝言板

こころの科学162号(2012年3月号)

特別企画=子どものうつ

青木省三・和迩健太/編 うつ状態なのかうつ病なのか、その対応は? 子どもの生活を安心できる質のよいものにするために、われわれに何ができるだろうか。2月25日(土)発売 予価1300円(税込)