雑誌詳細:Causa(カウサ)

 通巻 2号

  • 紙の書籍
奇数月19日発売
[特集1]
民事裁判はどう変わるか
定価:税込 1,466円(本体価格 1,333円)
在庫なし
発刊年月
2002.08
雑誌コード
08070
判型
B5判
ページ数
135ページ
巻頭インタビュー

サンプラザ中野氏に聞く



司法改革到達度マップ 第2回



あなたも裁判員 第2回

いよいよ公判手続が始まります  文/久保内 統画/藤山成二



特集

民事裁判はどう変わるか



座談会

本人訴訟で医療過誤訴訟を戦って

 なぜ息子は死ななければならなかったのか

 佐々木孝子・山崎浩一・川嶋四郎



国民のニーズに応えられるか民事裁判

民事裁判はどう変わるのか

 ――「意見書」以後の改正・改革動向を占う  佐藤鉄男



弁護士費用は誰が負担

 どこまで利用しやすくなるか裁判手続  萩屋昌志



計画審理/訴訟プロセスの計画化

 裁判は長かった――充実した裁判期間についての目安は立てられるか  川嶋四郎



家庭裁判所はどう変わるのか

 どこまで利用しやすくできるか裁判所  本間靖規



医療関係など専門訴訟への対応

 専門委員や鑑定人には誰がなるのか 笠井正俊



「証拠」へのアクセス拡充をどう図るか

 紛争の早期解決――国民の期待に応える裁判の実現を目指して  伊東俊明



特別企画

「ホームロイヤー」司法書士への期待

1 司法書士と多元的リーガル・サービス  和田仁孝

2 簡裁代理権をどう生かすか  川道繁行



連載

渡る世間のリーガルライフ 第2回

交通事故、還らぬ命をどう償う  中村元弥



ドキュメント裁判 第2回

カネミ油症(上)――問い直される国の責任  北 健一



海外の司法 第2回

クロイドン裁判所オープンデー

裁判所がイベント企画  柴原早苗



実況中継・情報公開 第2回

垣間見える、官僚的・事務的対応 なぜできない情報公開

情報公開クリアリングハウス



ひまわりの地平に/弁護士という生き方 第2回

 I(アイ)ターン ザ・田舎――青年弁護士よ田舎をめざせ 永尾廣久



司法書士の未来 第2回

過疎地・巡回法律相談活動

――ホームロイヤーをめざす司法書士  加藤正泰



エッセンス知的財産権 第2回

中古ゲームソフト判決と「プロパテント」  椙山敬士



意見表明コーナー

女性の声や視点を十分に反映した制度改革を  伊藤 真



裁判ウォッチング 第2回

『市民に身近な司法』とは何か?  久保田 誠



歴史のなかの司法 第2回

田中正造――足尾鉱毒事件「国民の司法離れ」の一起源  川嶋四郎



Causaブックレビュー

『裁判官Who's Who 東京地裁・高裁編』

『家裁調査官のスケッチブック

  ――私が出会った子どもたちと少年法』



司法なぜなぜ辞典 第2回

賠償金で懲罰?  飯室勝彦



「司法改革国民会議」で検討会をチェック 第2回

首相を迎えて発足シンポジウム  飯室勝彦



検討会(司法制度改革推進本部)の議論を検証 第2回

「顧問会議」のチェック  宮澤節生

「労働検討会」のチェック  鵜飼良昭

「司法アクセス検討会」のチェック  佐藤鉄男・川嶋四郎

「ADR検討会」のチェック  川嶋四郎・佐藤鉄男

「仲裁検討会」のチェック  佐藤鉄男・川嶋四郎

「行政訴訟検討会」のチェック  斎藤 浩

「裁判員制度・刑事検討会」のチェック  丸田 隆

「公的弁護制度検討会」のチェック  後藤 昭

「国際化検討会」のチェック  須網隆夫

「法曹養成検討会」のチェック  宮澤節生

「法曹制度検討会」のチェック  馬場健一



司法改革インフォメーション



編集後記