雑誌詳細:法律時報  2025年9月号

2025年9月号 通巻 1220号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
労働委員会の意義と役割
定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
2025.08
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
176ページ

内容紹介

労働委員会の特徴を二項対立的に配置しながら論じることで、労働委員会の現代的役割と課題を明らかにする。

(予定目次)

企画趣旨……神吉知郁子(東京大学)

司法救済/行政救済……笠井正俊(京都大学)

調整的機能/判定的機能……山川隆一(明治大学)

集団的労使関係紛争/個別的労働関係紛争……國武英生(小樽商科大学)

日本の労働委員会/アメリカの全国労使関係委員会(NLRB)
  ……竹内(奥野)寿(早稲田大学)

労働者/使用者……橋本陽子(学習院大学)

中労委/都道府県労委……森戸英幸(慶応義塾大学)

組合/組合員……神吉知郁子


■小特集:中央アジアとグローバル社会

上海協力機構と中央アジア……須網隆夫(弁護士)

憲法と伝統的価値—ウズベキスタン憲法における伝統的価値への回帰
  ……アジズ・イスマトフ(愛知県立大学)、牧野絵美(名古屋大学)

中央アジアと国際人権法システム……吉田暁永(京都産業大学)

ウズベキスタンにおける法解釈とロシア法文化……佐藤史人(名古屋大学)

コメント(仮)……フィルーザ・ハムダモワ、江島晶子(明治大学)

法律時報 2025年10月号

特集=安全保障のタブーとリアル

安全保障の重要課題について議論を深めることで、安全保障を巡る現実との乖離を埋め、今後の法の発展へとつなげる。

■予価:税込2,090円/2025年9月27日発売