雑誌詳細:こころの科学  2019年9月号

2019年9月号 通巻 207号

  • 紙の書籍
偶数月17日発売
[特別企画]
発達障害のからだとこころ
吉川 徹/編
定価:税込 1,397円(本体価格 1,270円)
在庫僅少
発刊年月
2019.08
ISBN
978-4-535-14107-0
雑誌コード
63957
判型
B5判
ページ数
128ページ
定期購読申込ページへ

内容紹介

発達障害者にみられる多様な身体・感覚のありよう、それに伴う当事者心理の理解を踏まえ、各領域における支援の取り組みを紹介。

●巻頭に
「認知症予防」への違和感………宮岡 等
—————————————————————————————————
 ■ 吉川 徹=編
【特別企画】発達障害のからだとこころ
—————————————————————————————————

▼ヒトのからだとこころの発達
からだとこころの発達から発達障害の支援を考える
  ………吉川 徹
ヒトの知覚はどのように発達していくのか
  ーー視力の発達を題材に………金沢 創
ヒトの運動はどのように発達していくか………岩永竜一郎

▼発達障害者の生きる世界
自閉スペクトラム症の感覚特性ーー嗅覚を中心に
  ………熊崎博一
発達性協調運動障害児・者のからだとこころとその支援
  ………宮原資英
感覚過敏・身体症状からの回復ーー自閉症当事者の体験から
  ………片岡 聡

▼治療・支援の現場から
感覚・運動のアセスメントを考える………松島佳苗
「問題行動」の背景にある感覚・運動特性
  ーー機能的アセスメントに基づくアプローチ………井上雅彦
感覚統合と作業療法………小松則登
動きのぎこちなさがみられる「気になる子」たち
  ーー療育・保育の立場から………増田貴人
「からだ」からみた発達障害がある子どもの支援
  ーー通常学級での工夫………加藤寿宏
特別支援学校・学級における作業療法士の支援
  ーー児童の特徴と環境の工夫………辛島千恵子
職場での合理的配慮………梅永雄二
医療機関で必要な配慮………大屋 滋
手先の不器用さをもつ幼児に対する家庭や保育での工夫
  ………尾崎康子

▼エッセイ
あたしのカラダ研究………小道モコ
—————————————————————————————————

■論説
がん医療におけるスタッフへの
  臨床心理学的コンサルテーション………服巻 豊

■エッセイ
サリヴァン『精神病理学私記』翻訳によせて………阿部大樹


■連載
臨床に活きるトラウマインフォームド・ケア(11)【最終回】
 トラウマと生きる社会をつくる………野坂祐子

そだちとそだての道しるべ(3)
 叱らないしつけのすすめ………笠原麻里

スクールカウンセラーのための「チーム学校」入門(5)
 スクールカウンセラーのコンサルテーション………半田一郎

メンタライゼーションとは何か(4)
 境界パーソナリティ障害から解離性同一性障害へ………池田暁史

症状をもつ力(12) リハビリ現場で出会う発達障害………田中茂樹


■ほんとの対話
池淵恵美『こころの回復を支える精神障害リハビリテーション』
  ………夏苅郁子

飯長喜一郎、園田雅代 編著『私とパーソンセンタード・アプローチ』
  ………串崎真志

富井真紀『その子の「普通」は普通じゃない』………青砥 恭


■こころの現場から
チャプレンをめざして(1)(旅する教会)………中村吉基
施設内虐待という現実(児童養護施設)………楢原真也

伝言板

『こころの科学』208号(2019年10月25日発売)
予価本体 1,270円

【特別企画】トラウマ臨床の明日