雑誌詳細:こころの科学  (2017年5月号)

(2017年5月号) 通巻 193号

  • 紙の書籍
偶数月25日発売
[特別企画]
親の生きづらさ──子どもを育てるということ
岡崎 勝/編
定価:税込 1,480円(本体価格 1,370円)
在庫あり
発刊年月
2017.04
ISBN
978-4-535-14093-6
雑誌コード
63955
判型
B5判
ページ数
136ページ
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内容紹介

「子育ては親の責任」という社会的なプレッシャーにより孤立させられる親たちの悩みは尽きない。今、親に寄り添う支援を考える。

巻頭に──不眠の裏側………青木省三

特別企画  岡崎 勝=編
親の生きづらさ──子どもを育てるということ

●夫婦が親になるということ
 親であるということ、子どものいる家族………岡崎 勝
 男性の家族意識と家族間葛藤──家族病理の本質と複合的支援の可能性………味沢道明
 「母役割プレッシャー」のつくられ方──ケアを取り込むネオリベラル………桜井智恵子
●悩める親の実態
 不登校の子どもをもてあます親たち………赤田圭亮
 ひとり親家庭の親の語りとリジリエンスを育む対話………衣斐哲臣・北谷多樹子
 お金のかかる子どもたち………杉山由美子
 進路にかかわる学校と受験生や家庭の問題について………谷川 篤
●教育環境と親の立ち位置
 親だけど思春期──ママ友という名のイツメン………岩宮恵子
 子どものSNS利用が孕む本質的リスクは社会のマクロ的変質にある………宮台真司
 地域連携というけれど──孤立する親たちに救いはあるのか………山本芳幹
 祖父母の必要な援助といらない干渉………青野典子
●エッセイ・親の生きづらさをめぐって
 落合恵子/大河原美以/笠原麻里/松永正訓/松尾かずな

■論説
チーム学校とスクールカウンセラー──SCが学校現場で機能するための視点………増田健太郎

■新連載
イニシエーションとしての病(1)プレヤデスの鎖………糸川昌成

■連載
 開かれた精神病理学へ(11)〈了解〉の限界とパラドックス………深尾憲二朗
 絲的ココロエ(6)「できない言い訳」と完璧主義………絲山秋子
 現場を変えるいじめの科学(13)包括的取り組みの全体デザイン………和久田学
 支援者支援学(5)救援活動前の準備………清水邦夫
 精神科医が薬を処方するということ(12)薬物療法のリアルな理屈(2)………仙波純一

■ほんとの対話
 中井久夫『いじめのある世界に生きる君たちへ』………神田橋條治
 中村 敬 編『日常診療における精神療法 10分間で何ができるか』………岡野憲一郎
 上野冨紗子&まちにて冒険隊『認知症ガーデン』………上田 諭

■こころの現場から
 秘密の小部屋(家庭裁判所)………高島聡子
 靴をそろえる話(地域の診療所)………田中茂樹

■伝言板

『こころの科学』194号

特別企画=チックとトゥレット症

子どもの5~10人に1人が体験するといわれるチックと、長期間続く重いトゥレット症。関わり方の基本や他の発達障害との関係とは。
2017年6月24日(土)発売予定
本体予価1270円+税